大河ドラマ、真田丸、功名が辻、2作品の共通点とは?

 
2016年04月29日 / 大河ドラマ
真田丸

功名が辻

※文中ところどころ敬称略

お命の持ち帰りこそ、功名の種にございます

黙れ小童(こわっぱ)!

「共通点」と言うと大げさですが、
最近、2006年の大河ドラマ「功名が辻」を見直したので、
今年の大河「真田丸」と合わせて色々言ってみたかっただけです。


2作品ともに出演および関係者を挙げてみます。

・三谷幸喜(脚本/足利義昭)
・長澤まさみ(きり/小りん)
・榎木孝明(穴山梅雪/浅井長政)


ついでに、「功名が辻」と「トリック」ともに出演の役者も挙げます。

・仲間由紀恵(千代/山田奈緒子)
・生瀬勝久(堀尾吉晴/矢部謙三)
・浅野ゆう子(寧々/東崎彩乃)
・菅井きん(大政所/母之泉の教祖・霧島澄子)

ここまでくると、真田丸と全然関係ない、単なる趣味ですw

「功名が辻」は、2006年の放映時にもリアルタイムで見ましたが、
もう一度見直してみると、なかなか良い作品だったなと
再評価しました。

千代(仲間由紀恵)の幼少期を演じた子役の女の子、
どこかで見たよなぁと思ったら、
なんと「女王の教室」で馬場ちゃんを演じていた子(永井杏)でした。
千代・幼少期 馬場久子 永井杏


「真田丸」と話がかけ離れていったので、戻します。

「功名が辻」と「真田丸」の両方に出演の長澤まさみ さんですが、
私は功名が辻で彼女が演じた”小りん”の方が好きです。

「真田丸」では”きり”という信繁(堺正人)の幼なじみを演じています。

ネット上では、「”きり”がウザい」という意見をよく見かけます。

私も同意見です。

長澤まさみ さんへのインタビューで、
「セリフを現代語に近い形でやらせてもらっているので、伸び伸びと演じられる」
といった旨の発言をご本人がされています。

これがウザさの要因の一つだと思われます。

録音機械の登場前の時代に話されていた言葉は、
文献などから想像するしかないでしょう。
なので、堅苦しいと言われる時代劇の言葉遣いも、想像の域を出ません。

しかし、現代とは違う言葉遣いをすることは、
「ああ、今は戦国時代の物語を見ているのだ」と感じさせる記号のようなものです。

脚本からして元々そうなのか、
演出の方が、長澤さんの台本を無視した言葉遣いを放任しているのか分かりません。
もう遅いかも知れませんが、これは考え直した方が良いように思います。

同じくNHK制作の「タイムスクープハンター」では、
これでもかとリアリティにこだわった作りをしています。

確か防人(さきもり)を扱った回があり、演者さんの話す言葉の大意は取れるものの、
非常に聞き取りづらいものでした。
画面下に現代語のテロップを入れるほどの凝りようです。

想像上の堅苦しい言葉遣いがイヤだという人は、現代劇を見ればいいんです。

言葉遣いだけでなく、所作、振る舞いも大いに問題があるでしょう。
「真田丸」の話に戻ると、”きり”の立ち居振る舞いも目に余るものがあります。

信繁ときりは幼なじみかも知れませんが、きりは真田家の家臣・高梨内記の娘です。
主家の子息に対して、あのような砕けた話し方やだらけた態度はあり得ません。

たびたび引き合いに出しますが、
「功名が辻」では、お濃の方(和久井映見)と明智光秀(坂東三津五郎)はいとこの関係でした。

劇中で、いとこ同士の二人は惹かれ合いながらも、主従の関係をわきまえています。
身分や立場の違いがあり、言動に制限がある中でもあれだけの表現ができるのです。

山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)の間もそうでした。
女性が男性より一歩下がる時代においても、
女性は自己主張でき、意見が聞き入れられていました。
(あくまで劇中では。実際のところは知りません)

”きり”の野放図な言動がウザいと多くの人が感じるのも当然です。
戦国時代の設定を無視しまくっているのですからね。

私は長澤まさみバッシングをしたいわけではありません。
繰り返しますが、功名が辻で彼女が演じた”小りん”はとても好演だったと思います。

小りん

同様の点で、真田丸における茶々(竹内結子)もウザいですね。
竹内結子さんは好きな女優さんだけに、とても残念です。

功名が辻では、茶々(淀の方)は永作博美さんが演じていて、
気位が高く、尊大な態度が好演でした。

茶々 淀

真田丸での竹内結子さんは、少々はっちゃけて軽すぎですね。

信繁(堺正人)にも問題があり、上杉景勝(遠藤憲一)やその他、大人物の前で、
きりと言い争いを始めます。
こういう点も、見ていてうんざりする理由の一つです。

脚本がそうであるならば仕方ない。

つまりは、三谷幸喜氏が・・・

功名が辻では、足利義昭を好演されていたのに。
脚本家よりも役者になった方がいいのでは?
足利義昭

口が過ぎました;

三谷幸喜さんの手がけられた映画「ラヂオの時間」や「みんなのいえ」は大好きな作品です。
これらより後の作品は・・・

新しい試みをするのはいいことかも知れませんが、
古くても良かったものまで壊してしまう必要は無いと思います。

三谷さんは、まず配役を決めて、それからその役者さんに向けたセリフを書く、
「あて書き」なる方法で脚本を書くそうです。
なので、いわゆる三谷組の俳優陣が多く出演してるんですね。

コメディがやりたいなら、大河ドラマじゃないところでやってくださいな。


大河ドラマの脚本家や演出家は、
過去の大河を見まくる、とにかくインプットしまくってから臨んで欲しいですね。

少し前の大河ドラマ「篤姫」が思いのほか視聴率が良かったので、
NHKは何か勘違いしてしまったのでしょうか。

ホームドラマ風のものをと、
ひよった結果が大河ドラマの凋落を招いているように思われます。
そういうのは、朝ドラに任せておけばいいんです。

功名が辻では、小りん(長澤まさみ)は忍びの者でしたが、
香川照之さん演ずる同じく甲賀の忍び・望月六平太が良かった。
望月六平太

真田丸では、忍びというと佐助(藤井隆)くらいしか登場しないのが寂しい。
出浦昌相(寺島進)は、私の中では忍び(素破)というより武将という位置づけです。

またもや昔の作品を持ち出しますが、
NHK新大型時代劇「真田太平記」では、忍びの者たちの暗躍も楽しい要素でした。
「真田丸」で真田昌幸を演ずる草刈正雄さんが、
真田太平記では信繁(幸村)を演じていました。

真田丸では、豊臣秀吉(小日向文世)と徳川家康(内野聖陽)も
つまらん描かれ方をしていますね。

昔を懐かしむのは年老いた証拠か・・・

真田丸のオープニングでは、馬のロボットを海外から借りてきてまで撮影したとか。
(本物の馬は、正面からカメラを向けられると暴れる?とかで)

そういった道具や撮影技術は発展してきているのに、
コンテンツは劣化していくというのは皮肉なものです。


  


Posted by じろう at 00:04Comments(0)

映画「永遠の0(ゼロ)」の感想など

 
2015年08月31日 / 実写映画
ちょっと前になりますが、
日テレ系列で映画「永遠の0(ゼロ)」が放映されていましたので観ました。
その感想など。

※8月は投稿がゼロなので、とりあえずUPしておきます。
後で書き加えます。
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Posted by じろう at 23:46Comments(0)

エイジハラスメント 第1話の感想など

 
2015年07月12日 / TVドラマ

テレ朝系列で放送されている「エイジハラスメント」の第1話の感想など

エイジハラスメント 武井咲

おひさしブリーフ(ダンディ坂野)

ぜんぜん更新してませんでしたー。

久しぶりにドラマを見たので感想など。

親が見ていたのを、通りすがりに立ち止まり、何を思ったのか、
続きを見ようと自分の部屋で見ました。

なので、冒頭部分とか見てないです。


見逃した部分を見ようと、公式サイトをのぞいたら、
なんと、見るのにカネを払えと・・・

初回の視聴率が10%割り込んでるピンチに、
ケチなこと言ってるなよ、テレ朝さん。

上に掲載の画像をパク、いやお借りしようとw、ググっていたら
さっそく批判的な記事を発見。

武井咲さんがパンストを脱ぐシーンなんてあったの?
それ見てないですが。

記事によると、そういったエロいシーンを盛り込んででも
視聴率を稼ごうと必死すぎだそうです。

確かに、武井咲さんというと、主演ドラマは多いけど、
これといった代表作が言えませんね。

私が武井咲さんと聞いて印象的なのは、
不振だったけど天海祐希さん主演の「GOLD」や、
「大切なことはすべて君が教えてくれた」ですね。
両方とも脇役ですが。

あとは、イオンCMの
「はつ~か、さんじゅうにち、5%オフ♪」のうたですかね~。


で、肝心なドラマの感想ですが、まあ面白かったと思います。
ドラマをこんなにじっくり見るのが久しぶり、ということもありますが。

会社だとああいうことあるよね、とか、
ちょっと大げさすぎないか、とかは思ったりしました。

初回で田畑智子さんが居なくなるのは寂しいですね。
まさか、アイスコーヒーぶちまけて辞めるとは思いませんでした。


「繊維二課」が花形部署という設定だけど、古過ぎじゃね?


私は、あんな大きな会社で異動も無く、ずっと定年まで総務部
だったら仕事のやりがいなんて無くても全然OK。

給料はそれなりに良くて、
閑職で残業や休日出勤なんてほとんどないでしょ。

仮に休日出勤があっても、振り替え休日とか余裕で取れそう。


このドラマをディスってる記事を書いているのが、
それなりに「年輪を重ねた」女性だったら、
まさに、このドラマの内容よろしく、
若い武井咲さんに嫉妬してますねー(笑)

2話目は見るかどうか分からないけど、
この第1話の見逃した部分は、ユー○ューブで探しますw
  


Posted by じろう at 09:00Comments(0)