大切なことはすべて君が教えてくれた 最終回(第10話) 感想

 
フジテレビ系ドラマ(月9)「大切なことはすべて君が教えてくれた」の最終回(第10話)を昨夜
見ましたので感想など。

大切なことはすべて君が教えてくれた

結果はおおよそ予想通りだったものの、きれいにまとめた最終回だと思います。
いろんな問題がすべて丸く収まる、大団円の結末でした。

当初は、柏木修二(三浦春馬さん)と上村夏実(戸田恵梨香さん)の二人が婚約中の
カップルに思えない違和感がありましたが、最終回に至っては、その違和感が無くなって
いたように思います。

柏木修二の佐伯ひかり(武井咲さん)との添い寝事件前は、何かと上村夏実に主導権を
握られて追従するだけだった柏木修二が、熟慮して自ら行動を取るように変わり、
成長のあとが窺えました。

寝台列車に飛び乗った柏木修二は、それだけでもお人よしなのに、すぐに次の停車駅で
降りずに佐伯ひかりの旅に付き合います。

途中で乗り込んできた男性(尾藤イサオさん)は、妻と一緒に旅行するはずだったけれど、
その妻に死期が迫っていて、旅行を共にすることが叶わなかったとのこと。
この逸話を放り込んできた意図が、私の理解力不足でよく分かりませんでした。
言わんとすることをぼんやりと想像はしましたが。

修二はひかりに
「君を傷つけてでも、夏実を守るべきだった」とキッパリ言い放ち、佐伯ひかりとの
決別を明確にして寝台列車を降ります。しかし、冷たく突き放したわけでもなく…

修二を追いかけてきた夏実が、空港で具合が悪くなり、夏実が収容された病院で
柏木修二は上村夏実に結婚の申し込みをします。
「結婚して下さい」はベタでしたが、その前の修二のセリフとか、夏実が「はい」と
答えるまでの間にグッときた方が多かったでしょう。(私は無表情で見てましたが)

修二はその後、学校の先生とはかけ離れた仕事をしているようで、夏実が新たに
借りたアパートに出入りしている様子。

街を自転車で移動中に、修二は佐伯ひかりの姿を見つけます。
あの北海道への旅行で、佐伯家は家族仲を修復でき、ひかりは楽しそうに携帯で母と
会話をしながら歩いていました。修二は彼女の姿を目で追いますが、彼女は修二に
気付いてくれませんでした。かなり至近距離でしたが。

佐伯ひかりは柏木修二の視線に気付いていたのでしょうが、知らぬ振りをして通り
過ぎたのだと想像しました。
楽しそうな様子の佐伯ひかりを見て、修二も安心したのではないでしょうか。

看護師の水谷亜弥(内田有紀さん)は、実の娘に勇気を出して電話するも、娘は当初
彼女を拒否。しかし、後日病院へ自分を訪ねる娘の姿に水谷亜弥は感極まり…

園田(剛力彩芽さん)はアフリカへ旅立ち、中西(西村雅彦さん)に写真を送って
きたり、電車マニアの児玉(中島健人さん)は、旅行中の佐伯からの写真付きメールを
もらって大はしゃぎ。

皆がみな、誰も傷付かない正にハッピーエンドでした。
夏実に執拗に迫っていたバスケ部男子は… まあいいいか(笑)
まあ、手放しで大絶賛はしませんが、楽しませてくれたドラマだと思います。

  


Posted by じろう at 04:00Comments(0)

大切なことはすべて君が教えてくれた 第9話 感想

 
フジテレビ系ドラマ(月9)「大切なことはすべて君が教えてくれた」の第9話を昨夜
見ましたので感想など。

大切なことはすべて君が教えてくれた

今回をまとめると、最終回に向けての話の整理といった感じでしょうか。
凡人の予想でフツーに考えたら、結局のところ柏木修二(三浦春馬さん)と上村夏実
(戸田恵梨香さん)は結婚してハッピーエンドのように見えます。

柏木修二だけが「解雇」という重い処分を受け、上村夏実は予定通り産休を取る事に
なりました。それについて、夏実は教頭(風間杜夫さん)へ「本来なら私も解雇に…」
と言いますが、教頭は「いやそれは…」と彼女をかばい、二人は爽やかな笑顔の会話で
サラッと流してお茶を濁していました。

では、柏木修二には全く非が無いかと言えば、そうでもないでしょう。
佐伯ひかり(武井咲さん)の添い寝事件の全容が明らかになった後、上村夏実を強く
引き止めず、結婚式を取りやめさせたことが彼にとって痛かった。
式も執り行い、入籍もしていれば、解雇には至らなかったと思われますので。
しかし、そうするとドラマになりませんから。

柏木修二が佐伯ひかりに入れ込んでしまった方が、話としては分かりやすかった。
または逆に、佐伯ひかりが柏木修二に入れあげて、執拗に追い掛け回していたり。
だけど、みんながみんな「いいひと」になってしまって、この3人の行動を促している
動機が見えにくくなっている様に思いました。

佐伯ひかり(武井咲さん)が札幌方面へ旅行する動機も、イマイチ分かりません。
母親や看護師の水谷亜弥(内田有紀さん)を誘うものの、断られて一人旅を強行
します。ただならぬ様子のひかりを、修二が電車に飛び乗って思いとどまらせた
とも見えました。姉と比較され続けたことに負い目を感じていたようですが。

柏木修二(三浦春馬さん)が終業式に生徒たちにした例え話は、自分のことを指して
言ったのでしょう。
「先に崖を登る人が落ちるのを見て不安になるかも知れない。
だけど、意外に大したことなくて、別のルートからまた登り始めていることもあるだろう」
昨今の大卒者の就職困難も念頭に入れているのかも知れません。

凡人の予想を覆す「ええっ、そうなっちゃいましたか」という結末に期待します。
普通な終わり方でもかまわないと思いますが。
  


Posted by じろう at 06:20Comments(2)