劇場版アニメ「コクリコ坂から」の感想

 
2013年01月13日/ アニメ映画

日本テレビ系で放送された映画「コクリコ坂から」の感想など

コクリコ坂から

この映画は見ていなかったので、「テレビで放送してくれてラッキー」とばかりに
見てみました。

先に見終えた感想ですが、私には良さがよく分かりませんでした。
少なくとも「めちゃくちゃ面白かった!また見たい!」とは思えませんでした。

私は頭が弱いので、登場人物の関係や設定に想像をめぐらし、恐らくこういう
ことだろうと追っていくので精一杯。

主人公の海にしても、学校では「メル」と呼ばれていて、多分あだ名なんだろうと
思いながらもモヤモヤしたり、自宅?で食事の支度や洗濯などの家事をさせられて
いるのはなぜだろうと考えてしまったり、ストーリーを楽しむ余裕が私には
ありませんでした。

海が好意を寄せていた先輩の風間は、海と兄妹の関係ではないかと知ると、
海と距離を取るようになりますが、最後は血の繋がりは無いと判明。
(合ってますよね?)

頭の中の混乱が治まらず、「二人は恋仲になってもいいんだね、おめでとう」
と祝福するほど感情移入が出来ませんでした。

アホなのは認めますが、小さい子どもよりは読解力があると思っているので、
お子さんは、見ても「ポカーン」な状態だったと思われます。

時代背景からして、私よりももっと年上の方々がご覧になったら、懐かしさを
感じたり共感できる部分も多かったのではないでしょうか。
期待していたのでちょっと残念でした。

▼声の出演者(敬称略)
松崎 海 - 長澤まさみ/風間 俊 - 岡田准一(V6)/松崎 花 - 竹下景子/北斗美樹 - 石田ゆり子/広小路幸子 - 柊瑠美/松崎良子 - 風吹ジュン/小野寺善雄 - 内藤剛志/水沼史郎 - 風間俊介/風間明雄 - 大森南朋/徳丸理事長 - 香川照之/松崎 空 - 白石晴香/松崎 陸 - 小林翼/海の友達 - 手嶌葵

▼原作 - 高橋千鶴、佐山哲郎『コクリコ坂から』(角川書店刊)
▼企画・脚本 - 宮崎駿
▼監督 - 宮崎吾朗

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Posted by じろう at 19:40Comments(2)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q カッコええ~!感想です

 
2012年12月11日/ アニメ映画

2012年11月17日より公開の映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の感想など

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

遅れ馳せながら「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を映画館で観てきました。
最初は公開初日に乗り込む予定でしたが、諸般の事情により数日経過。

そこですでに見た人の、ネットでの反応を読んだのがいけなかった。
私が最初に目に触れたレビューが酷評だったのです。
「なんだ、つまんないのか。ならDVDレンタルまで待つか」と思い始めます。

しかし、エヴァを見るのは、岡田斗司夫さんの言葉を借りれば「税金を払うようなもの」
だと考え直し、なかば義務的に見に行ったのです。

同時上映の「巨神兵東京に現わる」については、ここで詳しく触れないとして、
「ヱヴァQ」の本編がスタート。
95分間の上映時間があっという間に過ぎました。

ボクの読んだ酷評レビューは一体なんだったんだ?
いい、もの凄くいいじゃないか!カッコいい~~!
これも酷評レビューのお陰かも知れません。投げやりに見に行き楽しさ2倍(当社比)。
やはり映画館で観ておいて良かったぁ。
迫力の大画面と音響は自宅で再現出来ませんから。また見たい。

ストーリーは難解で、新しい設定と言葉がバンバン出てくるので、私の弱い頭では
上映中に処理しきれず。家に帰ってウィキペディアで補習しました。。

TVドラマでは、ストーリーが難解だったり退屈だと、こっそり毒を吐いています(笑)
しかし、この「ヱヴァQ」では少々話についていけなくても全くOKだと思えますね。
アニメーションによる映像表現に感動したのは久し振り。
これだけ壮大なものを描くのは、とりわけ邦画(実写)では難しいでしょう。

まあ、とにかくカッコいい。
すごいミリタリーファンという訳ではないのですが、次々に繰り出される武器、
戦艦AAAヴンダー、エヴァシリーズ、どれもカッコ良かった。

過去の映像作品へのオマージュも盛り込まれていたように見えました。
私が勝手にそう思い込んでいるだけかも知れませんが。
たとえば、シンジの首に付けられたチョーカーは、アーノルド・シュワルツェネッガーが
主演の映画「バトルランナー」を想起させます。

また、戦艦とロボット※を一体運用する点では「ガンダム」シリーズを想起させます。
※厳密には違いますが、便宜上ここではこう呼ばせてください。
 それぞれ、モビルスーツ、汎用ヒト型決戦兵器ですね。

ネルフ(NERV)に対抗する組織として、ヴィレ(WILLE)を立ち上げるところなど、
「機動戦士Zガンダム」のティターンズとエゥーゴの関係にも似ています。

AAAヴンダーに関して言えば、ミサトさんがカッコええ~。
ミサトさんじゃなくて葛城艦長、または葛城大佐ですね。
葛城ミサトの声をあててらっしゃるのが三石琴乃さんで、ガンダムSEEDシリーズでの
マリュー・ラミアスの姿と重なって、艦長としての指揮が堂に入っています。

パンフレットに掲載の三石さんへのインタビューを拝読すると、艦長としての
叫びセリフが多く、前作までのような普通の演技が少なくて残念だったとのこと。
まあ、確かに今作ではほのぼのシーンは無かったですね。

碇シンジ役の緒方恵美さんは、インタビューを拝読すると、かなり今作では
苦悩された様子。悩むほど作品に入り込めるのは、さすがプロだなと感じました。

前作の「ヱヴァ破」で、シンジが綾波レイを取り戻そうとしたために、どうやら
「ニアサードインパクト」というものが起こり、ネルフ本部のある第三新東京市を中心に、
地球は滅茶苦茶になった模様。

今作「ヱヴァQ」では、14年の時を経ています。
シンジだけが長い眠りについていて年を取っておらず、中学生の年齢のまま。
他のキャラクターたちは、当然それぞれ14だけ歳をとっています。

AAAヴンダーのクルーたちの、シンジへの態度がとても冷たい。
私は最初、この部分がちょっと解せなかったですね。
ニアサードインパクトは、シンジに悪気があって故意に起こしたことではありません。
それは皆も分かっていたはず。
なのに、皆はシンジに対し、憎悪の視線を向けます。

皆はシンジだけのせいじゃないと自分を納得させつつも、14年経って目覚めたシンジが、
あまりにもあっけらかんとしているので、無理に納得させていた心に、怒りのスイッチが
入ったのかなと解釈しました。

違うな。ミサトさんなんて、最初からシンジを無視してましたし。
14年間のことが描かれていないので、その間のことは想像するしかありません。
彼が碇ゲンドウの息子ということも関係しているのか・・・。

ただ、シンジがアヤナミレイ(仮称)と逃げようとしたのに、ミサトはチョーカーの
起動スイッチを押せなかったのが、シンジを即殺すと割り切れない彼女の
心の葛藤を表しているように見えました。

謎の部分を想像するのも楽しいですね。
しかし、酷評している人たちは、どんな点をダメだと言っているのでしょうか?
私が読んだ酷評レビューは、ネタバレしていないものを選んで読んだので、
具体的なダメ出し理由が分かりませんでした。

もうすでに見たので、ネット上を徘徊して探してみますが、
「ヱヴァQ」がダメだったという方々のご意見を伺いたい。コメント大歓迎です。
私への個人攻撃の場合はこっそり削除しますが(笑)

▼声の出演(敬称略)
碇シンジ - 緒方恵美/綾波レイ(仮称) - 林原めぐみ/式波・アスカ・ラングレー - 宮村優子/真希波・マリ・イラストリアス - 坂本真綾/渚カヲル - 石田彰/葛城ミサト - 三石琴乃/赤木リツコ - 山口由里子/碇ゲンドウ - 立木文彦/冬月コウゾウ - 清川元夢/日向マコト - 優希比呂/伊吹マヤ - 長沢美樹/青葉シゲル - 子安武人/鈴原サクラ - 沢城みゆき/高雄コウジ - 大塚明夫/長良スミレ - 大原さやか/多摩ヒデキ - 勝杏里/北上ミドリ - 伊瀬茉莉也/キール・ローレンツ - 麦人

▼企画・原作・脚本・総監督:庵野秀明

▼テーマソング:宇多田ヒカル「桜流し」宇多田ヒカル 桜流し
▼音楽:鷺巣詩郎 Shiro SAGISU Music from“EVANGELION 3.0"YOU CAN(NOT)REDO.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
  


Posted by じろう at 19:11Comments(0)