ライトスタッフ The Right Stuff 観ました。

 
2010年03月19日/ 実写映画
アメリカ映画「ライトスタッフ」をDVDで観ました。

先に申し上げると、家族揃って楽しく観る映画じゃないです。

アメリカと旧ソ連の宇宙開発競争や、戦闘機のテストパイロット、
宇宙飛行士たちの知識が無いと、初見の人にはかなり厳しい。

私もまだモヤモヤした部分を抱えたままです。

しかしながら、人間が宇宙空間へ出て行くことが命がけの行為
であるのがひしひしと伝わってきます。

アメリカが大事をとって、チンパンジーをロケットに乗せて
打ち上げ実験をしているうちに、ソ連がかの有名なガガーリンの
有人宇宙飛行を先に成功させます。

アメリカも遅れて有人宇宙飛行を成功させ、何度かロケットを
打ち上げます。
時には大気圏突入の際に、耐熱板がはがれそうになりハラハラ
させられる場面もあります。

やはり、当然ながら宇宙空間は人が生命を維持するにはかなり
厳しい環境なんですね。


そう考えると、宇宙を舞台にしたSFもののドラマやアニメは
人類の宇宙開発技術が相当に進んだという前提なしには
成り立ちえません。

ガンダム・シリーズでは、生活の地を求めて地球から出て行き、
宇宙に暮らす人々が、地球に住む人から迫害を受けている
という設定がよくされています。

ちょっと待ってくださいよ。
宇宙に住むことの方がお金がかかって仕方ない、めちゃコスト高
なんだからお金持ちしか宇宙に住めなくて、宇宙に住める人々が
地球に住む人々を見下す、と逆じゃないですかねえ。

ああ、機動戦士ガンダムの冒頭のナレーション(永井一郎さん)で、
人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、
既に半世紀が過ぎていた。

とあるから、貧乏人は生命の危険すらある宇宙空間へ出て行け
ということなんでしょう。

ただ、日本が既に人口減少時代へ入っているように、世界もまた
人口増加のピークを打ち、人類史上はじめて人口減少時代に入る
ようなんです。

そうなると、スペースコロニーまで作って宇宙へ移民する
必要はないですね。

地球の地表と宇宙空間を行き来するのに合理的な方法が、
「ガンダムOO」に出てくるような軌道エレベーターを
建てることのようです。

SFものって、あまりリアルでも夢が無いじゃないですか。
ガンダムOOではスペースコロニーは出てこないし、月面都市も
無いし、宇宙艦隊による目だった艦隊戦も無い。

ガンダムOOがいまいちボクにとって楽しくなかったのは、
ガンダムシリーズの共通設定とも言えるスペースコロニー
が出てこないことや、宇宙戦艦が重視されてないこと
かなあと思いました。

私の言うことは、その時の気分次第だし矛盾だらけですね。
現代社会との地続き感の無い、突拍子も無い設定は好まないと
言ってみたり、あまりリアル過ぎても夢がないと言ってみたり・・・

いつの間にやら、映画「ライトスタッフ」の話から、ガンダムOO
の愚痴になってしまいました;

いやあ、ボクが生きているうちに宇宙へ行くことは無いでしょう。
だからSFの作品を楽しみますよ、これからも。
  


Posted by じろう at 07:06Comments(0)