機動戦士ガンダム・劇場3部作【特別版】何が特別?

 
2010年04月23日/ アニメ映画
機動戦士ガンダム(ファースト・ガンダム)のテレビ放映シリーズ
の第1話~第43話までを再び観ました。

さすがに30年前のアニメなので、映像としては技術の発達した
近年のアニメには劣りますが、ストーリーは色あせてない。

なるほどこれでは、幼稚園児や小学校低学年では話について
来れませんよ。
だから「ガンプラ」作りに興味が向いたわけです。
当時の私がそうであったように。

面白いなあと思ったのが、当時の人たちの想像も及ばなかった
科学技術の発達が進んだ分野があるということです。

たとえば、カイ・シデンが、マチルダ中尉に
「一緒に写真を撮らせてください」とお願いした時に、
「コピーは12枚しか取れないんだからな」と、集まってきた
仲間に言うシーンがありますが、デジタルカメラ全盛の現在、
ちょっと笑っちゃいますね。

一方、スペースコロニーのような巨大建造物を、宇宙空間に
建設することは、未だに人類は成功していなかったりします。
費用対効果や、その他の点を勘案して必要ないという理由も
あるでしょうけど。


さて、テレビシリーズを見終えた後、劇場版3部作も久し振りに
観てみたくなりました。
昔、テレビで放映された際、VHSテープに録画したのですが、
今ではとっくにどこかへいってしまいました。

そこでDVDを借りてきたわけです。
良く見ると「特別版」と書いてあります。
何が特別なんだろうと見始めたのですが、音声が違います。
効果音も、声優さんのアフレコも。

調べてみると、2000年に再アフレコを行い、効果音やBGMも
変更を行ったようです。
この変更に関して、多くの人たちと同様、私にとって歓迎
できないものでした。

一例を挙げれば、劇場版Ⅱのジオン軍によるジャブロー降下作戦
の際に、井上大輔さんの「哀・戦士」がBGMで使われず、
エンディングで流すよう変更された点。
これには非常にがっかりしました。

アフレコのやり直しも、する必要があったのかと思えます。
イヤな言い方をすれば、改良ではなく改悪ですね。
代役の方には失礼ですが、マ・クベ役は塩沢兼人さんでないと
かなり違和感があります。


評判が悪かったのも理由の一つか、2007年にオリジナル音声版
のDVDが発売されたようです。

しかし、レンタル店に置いてあるのは「特別版」だけ。
少なくとも私の近所の店ではそうでした。

「特別版」というネーミングのせいでしょう。
「オリジナル音声版」よりは「特別版」の方が「改良」され、
特典盛りだくさんなイメージをレンタル店側が持って、
「オリジナル音声版」を置かないのは無理からぬことです。

「改悪」前のが観たければ、借りるのを諦めてDVDを
買うしかなさそうです。
  


Posted by じろう at 13:04Comments(0)