犬神家 THE FIRST

 
2010年06月30日/ 実写映画
映画「犬神家の一族」が観たくなったので、
何度目か分かりませんが、また観ました。

1976年公開の方です。2006年のリメイク版じゃない方。

話の筋やら犯人やら結末やら、分かりまくっているのに
なぜか再び観たくなったんですよ。

また大野雄二さんのBGMがいい。



作品世界に合ってますねえ、切ない感じが。

野々宮珠世役、島田陽子さんのこれまた美しいこと。
2006年版では、松嶋菜々子さんが演じてましたが、こちらも
美しかった。

那須神社の神官役の大滝秀治さん、1976年当時から年配の役
なので、今いったい何歳になられたのか。
最近では、ソフトバンク携帯の白戸家CMにご出演されてますね。

加藤武さんの警察署長、なぜか笑ってしまいます。
今どきめったに見かけない粉薬を、空中に吹きながら飲むシーンや、
「よおし、分かった!」
と早合点に犯人を決め付けて言うシーン。
私が最近ハマっていた「トリック」シリーズでは、パロディで
矢部刑事がよくマネしていたし。

湖に逆立ちに突き刺さっている、青沼静馬の死体もおなじみのシーン。

昔の映画を観たくなるというのは、現状がうまくいっていない
ことからくる懐古趣味かなあ。
今が楽しければ、きっと新しい映画が観たいはず。

私にとって金田一耕助といえば、石坂浩二さん。
市川崑監督と石坂浩二さんのコンビでやってなかった、
「八つ墓村」「悪魔が来たりて笛を吹く」「本陣殺人事件」
などが観てみたかった。

さて、犬神家の一族の2006年リメイク版、劇場まで観に行って
がっかりした記憶がありますが、仕方ないとも思えます。
元から良かったものを上回るリメイクは相当難しいでしょう。

でも、ダメだったなあと感じた2006年版を、数年ぶりにまた
観たくなってきました。
今度は家でじっくりDVDで観ようと思います。
  


Posted by じろう at 12:17Comments(2)