TBSドラマ「歸國(帰国)」感想

 
2010年08月17日/ TVドラマ
8/14(土)に放映されてたTBSドラマ「歸國(帰国)」を観ました。

歸國 帰国

ドラマ全体を、通しで観たわけではありません。
同時間帯に、確かテレビ東京系で「松本城」に関連する番組が
放送されていたので、そちらとチャンネルをチラチラ変えながら
観ていました。

ドラマの内容は、第二次大戦中に南の島で玉砕し、祖国のために
死んでいった英霊たちが現代の平和な日本に舞い降り、日本人の
現状を問う、というもの。

主要キャストのそれぞれの逸話が、オムニバス形式のように
仕立てられていて、各話、しんみりさせたり、説教くさかったり、
中途半端な印象です。
私は裏番組も見たかったので、短いストーリーに分かれていて
丁度良かったのかも知れません。

1~2年前に、ビートたけしさん主演で東条英機の役をされた
ドラマがありましたが、正直ひどかった。
今でも覚えているのが、長いセリフの場面で、セリフが書かれて
いると思しきものをチラチラ見ているのがバレバレ。
しかも、セリフ棒読みで抑揚もなく、演技以前のひどさだった
記憶があります。

なので、今回のドラマもたけしさんに期待していませんでした。
でも、今回のドラマでは、ちゃんとセリフを覚えて演技を
していた様子。

ただ、ビートたけしさんの演じた大宮上等兵のストーリーが
かなり無茶でした。
自分の戦死後、妹(若い時:小池栄子さん)は、苦労して育てた息子
(大宮から見ると甥にあたる)からぞんざいな扱いを受けています。
それに憤激した大宮上等兵はその甥っ子(石坂浩二さん)を
刺殺してしまいます。

そして亡霊となった甥は、大宮上等兵に
「私はどこで間違ったのでしょうか」と尋ね、挙句には大宮に
こっぴどく殴られます。
現世での母親に対する扱いがひどかったにせよ、殺され、あの世
でも殴られるという無茶な話でした。

役者としての長渕剛さんを見るのは久し振りで新鮮でした。
先に述べたように、裏番組を見ながらでしたので、長渕さん部分
の話がよく分かりませんでしたが・・・

自殺で亡くなり、英霊となれず靖国神社を徘徊する亡霊となった
志村伍長役にARATAさん。
NHKドラマ「チェイス 国税査察官」に引き続きのドラマ出演、
チェイスの時とはまた違ったいい味を出されていたと思います。

敵前逃亡をはかり射殺され、英霊に成れなかった立花報道官役に
生瀬勝久さん。
テレ朝系ドラマ「警部補 矢部謙三」のコミカルな演技とは一変、
話の案内役として要所を締めてくれました。

温水洋一さんの部分は、裏番組を見ていて全く観られなかった
のが心残りです。

小栗旬さんや向井理さん、塚本高史さんなど、今をときめく
俳優さんたちもご出演。
だからといって、若い女子がキャーキャー言って観たとは
思えませんが、年配層のご婦人は喜んだかも。
  


Posted by じろう at 12:39Comments(2)