ギルティ 最終回(第11話) 感想

 
2010年12月22日/ ギルティ
フジ系ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」最終回(第11話)の感想ほか。

ギルティ

つまるところ、三沢豪(津嘉山正種さん)という政治家の息子である三沢準(柏原収史さん)
の犯した無差別殺人を、父の権力でもみ消したというのが毒ケーキ殺人の全容でした。
その犯人に仕立て上げられたのが野上芽衣子(菅野美穂さん)です。

芽衣子を陥れた人たちを次々に復讐で抹殺してきた芽衣子は、ついに黒幕の三沢親子へ
復讐を実行に移す時がやってきます。

折りしも、三沢準は父の豪からしばらく身を隠すよう命令されていました。
三沢豪の資金管理団体の不正な金の流れが発覚しそうになり、三沢豪の秘書である
息子の準を捨石にして疑惑を背負わせるつもりでした。

父の豪は「15年前の事件で無期懲役になったと思えば、これぐらいどうでもないだろう」
と息子の準に言い放ちます。加えて堂島の書いた原稿も奪えと指示。
そんな父へ準は憎しみをつのらせます。

榎本万里(吉瀬美智子さん)から、野上芽衣子(菅野美穂さん)が宇喜田(吉田鋼太郎さん)
に渡したUSBメモリーの中身を見せられた真島拓朗(玉木宏さん)は、
「三沢準、次はあなたの番よ」と復讐を予告する写真などを見て捜査一課を飛び出します。

三沢の家へ到着するものの、どうすることも出来ない真島に、ホームレス風の男が
デジタルカメラを渡します。そこには、堂島基一(唐沢寿明さん)からの動画メッセージ
が入っていました。

「真島ちゃん、これを見ているということは、オレも宇喜田もくたばっちまったということかな」
とはじまり、毒ケーキ事件の黒幕が三沢豪と息子の準であることを明かします。
今さら言われても、ちょっとタイミングが遅いような気がしますけど・・・

そこへ三沢準と芽衣子が登場、二人は和解したと言って、引き止める真島を
追い払って家の中へ消えていきました。

芽衣子は、準が父の豪を恨んでいるのを利用し、豪の酒に毒を盛り毒殺させます。
ここまであんなに黒幕を探し出すのに必死だったのに、案外あっさり殺されて
しまいましたね。

父が自殺したと通報したため、三沢邸は警察が入り乱れて大混乱になります。
その隙に芽衣子は三沢邸を脱出するのでした。
その次は、堂島の書いた原稿を準に渡す約束をしていました。

原稿の受け渡し場所は、15年前に芽衣子と準の通っていた桜葉館高校。
拳銃を持って乗り込んだ三沢準は、最初から芽衣子を殺すつもりでしたが、
芽衣子もそんなことは当然見越していました。

誘い込んだのは理科室。「ここで拳銃を撃てば部屋ごと吹っ飛ぶわよ」と薬品類に
目配せして準に言うと、なぜ15年前にあんな事件を起こしたのかと問い詰めます。
すると、「どれだけの人間が、自分のために動いてくれるか確かめたかった」と告白。
「そのためなら犠牲になるのは誰だって良かった」と続ける三沢準に怒りを震わせ
ながら、薬品の入ったビーカーを投げつけ、部屋から走り去る芽衣子。

芽衣子を追いかけて、銃を何発も撃つ三沢準。
ついに行き止まりになり、手を挙げて降伏したかのように見えました。
草むらを芽衣子に向かってにじり寄る準。
するとそこには落とし穴があり、そこに三沢準は落ちてしまうのでした。

水道の設備のようなその穴は、上に鉄格子の蓋があり、それをすぐに閉めて
水を流し込む芽衣子。命乞いをする準ですが芽衣子は聞く耳も持ちません。

そこへ真島(玉木宏さん)が駆けつけますが、芽衣子は近くに落ちていた
ガラスの破片で自害しようとしていました。
それをすんでのところで止めた真島は、
「野上芽衣子、殺人容疑で逮捕する」と彼女に手錠をかけました。

そこへペットサロンのオーナー小山内琴美(横山めぐみさん)がやってきます。
実は、琴美は三沢豪の娘であった。琴美の母は、琴美を妊娠していたが、
三沢豪は自分がのし上がるために琴美の母を捨て、準の母親と結婚。
それを恨みに思っていた琴美は、三沢準に
「あなたが一体どれだけの人間を動かせるというのか」とけしかけたと告白。
「そんな・・・」と泣き崩れる芽衣子。

真島は芽衣子に母親に会うように勧め、母親の居る養護施設へ。
芽衣子の母は芽衣子を邪険にしていましたが、現在は痴呆で芽衣子を見ても
芽衣子の姉と間違えてしまいます。
姉に語りかけるように昔語りをはじめた母は、「芽衣子に申し訳ないことをした」
と言いはじめます。それを聞いた芽衣子は涙を流すのでした。

母に会わせるにあたって、手錠をはずしていたため、真島が少し目を離した
隙に芽衣子は逃走します。

いつも芽衣子が訪れていた、街を一望できる高台の公園。
真島は、芽衣子がそこへ行ったと直感して急ぎ向かいます。
するとまさに服毒してひざから崩れ落ちる芽衣子を目にします。
急いで彼女を抱き起こす真島。
苦しみもだえながら、「あ・い・し・て・る」と言い残して事切れる芽衣子。
その芽衣子に口づけする真島。

~終~

事件に関わった人間全てに復讐を遂げたと思いきや、ペットサロンの琴美さんが
三沢準をけしかけたことが判明。唯一の生き残りですね、琴美さん。
何だか急にとってつけたような設定のようにも感じますが。
だけど、なぜ琴美さんがあんなに芽衣子に親切だったのか不思議だったので
元々考えられていたのかも知れません。

これがリアルな話だったら、十数年も服役して、さらには服毒自殺で死ぬとは
なんとお気の毒な人生。
テンポ良く復讐を遂げていく前半が、スリリングで楽しかったですね。
JUJUさんの主題歌も良かった。

  


Posted by じろう at 20:38Comments(0)

フリーター、家を買う。 最終回(第10話) 感想

 
2010年12月22日/ TVドラマ
フジ系ドラマ「フリーター、家を買う。」最終回(第10話)の感想ほか。

フリーター 家を買う

二世代ローンですか。タイトルどおりちゃんと家を買えましたね。
就職して何年か経たないと、住宅ローンは組めないような気がしますけど、
二世代ローンなら、父が正社員として何年も働いているからOKなのでしょうか。

途中、中だるみな感じもしましたが、最終回は引き締まって良い終わり方だった
ように思います。最終回を20分拡大するなら、もう少し前倒しで話を進めても
良かったとも思えました。

たとえば、父の誠一(竹中直人さん)が、公認会計士を目指している女性を援助
する話は何だったのでしょう。原作にも描かれているのかな。
男が何の下心も無く、女性に金銭的援助をするのが理解できませんでした。
すっかり汚れたオトナになってしまった私には理解できないのかも。

加えて打算的なことを言えば、私なら「ナミキ医療機器」を選んだでしょう。
父・誠一の言うとおり、大きくて安定している企業の方が絶対いい。
小規模でも、将来性のある市場を相手にしている会社ならいいと思います。
でも、「大悦土木」は昔ながらの土建屋じゃないですか。

こういう言い方をすると、誠治(二宮和也さん)がオヤジに言ったように、
「そんな見下した言い方すんなよ」と言われてしまいそうですが。
ただ、職業をバカにするわけでなく、土木・建設の市場は飽和状態だから
将来性を考えたらどうなのかと思ったわけです。

でも、大悦土木の人たちは良い人ばかりですよね。
大企業だと人間関係での軋轢が多かれ少なかれあるものなので、お金や
安定性も重要ですが、ストレスが無いというのは良いことかも知れません。

あんな酷い目に遭わされて、それが引っ越す原因だったお隣の西本幸子
(坂口良子さん)の、弁護士の息子との関係を気に掛けるなんて、
誠治(二宮和也さん)は人が良すぎますね。

そんな誠治の人柄に、千葉真奈美(香里奈さん)は魅かれたのか。
千葉ちゃんがバスで和歌山へ発つ間際に告白する誠治。
バスの運転手さん?が「もうすぐ出発になりますので」と車内へ入るよう促すと
「彼氏と2年間会えないので」と間接的にOKするあたりが千葉ちゃんらしい。

ハローワークの北山雅彦(児嶋一哉さん)が、誠治に電話番号とメルアド
を書いた紙を渡すのですが、あんなに誠治のことを悪し様に言ってきたのに
別れるとなると寂しいのでしょうか。憎めないキャラでした。

誠治の姉・亜矢子(井川遥さん)も、姑の永田則子(鷲尾真知子さん)と和解。
夫婦の問題を、嫁と姑の確執にすり替えていて反省したと、これまた殊勝な
ことを言いますね。

何はともあれ、大団円で終わって良かったのではないでしょうか。
私も少し元気をもらえたような気がします。
普段は「嵐」の曲を滅多に聴きませんが、エンディングの「果てない空」
は好きでした。

【 出演者 】
武誠治(二宮和也さん)
千葉真奈美(香里奈さん)
永田亜矢子(井川遥さん)
豊川哲平(丸山隆平さん・関ジャニ∞)
手島信二(井上正大さん)
星野あかり(岡本玲さん)
西本和彦(横尾渉さん・ジャニーズ Jr.)
島田彰子(玄里さん)
大悦貞夫(大友康平さん)
永田則子(鷲尾真知子さん)
山賀亮介(眞島秀和さん)
北山雅彦(児嶋一哉さん・アンジャッシュ)
岡野忠志(田中壮太郎さん)
塚本 学(山本龍二さん)
真田勝也(嶋大輔さん)
西本幸子(坂口良子さん)
武誠一(竹中直人さん)
武寿美子(浅野温子さん)

  


Posted by じろう at 06:22Comments(0)