映画 ハッピーフライト 感想

 
2011年02月06日/ 実写映画
昨夜、フジテレビ系で放送されていた映画「ハッピーフライト」の感想など。

ハッピーフライト

昨年にテレビ放送された時にも見ましたので、今回で見るのは2度目になります。
だけど、2回見ても面白さが衰えることは無かった。

ストーリー自体は言ってしまえばシンプルで、ハワイのホノルルに向かって飛び立った
飛行機が、機体のトラブルで羽田空港に戻ってくるという話です。
しかし、航空業界について綿密に取材されているのが伝わってきます。

細かい部分まで描いていますが、それがまた興味深くて面白い。
加えて配役が絶妙なバランスだと思います。

まずは空港で働く人に目を向けますと、グランドスタッフの上司に田山涼成さん。
こういう管理職をさせたら、こんなにハマる人は居ないでしょう。
田畑智子さんの表面的には笑顔で接客、裏では仕事を割り切って効率的に
こなす姿が面白い。「辞めたい」と漏らす一方、スーツケース取り違えの際には
全力疾走でバスを追いかけるプロ意識を持つ一面も。

オペレーション・コントロール・センター(OCC)で働く人たちも、この映画を
見なければ存在すら知りえなかったでしょう。
パソコンが苦手な上司に岸部一徳さん。落雷の際には、空港のジオラマを
持ち込んで指揮する活躍ぶりが頼もしい。

管制官の人たちが、意外にもラフな格好で仕事をしているのは、この映画を観る
まで知りませんでした。
ドラマ「時効警察」でサネイエ役の江口のりこ さんが、英語で指示している所が
時効警察での役とのギャップにかっこよく見えます。

バードパトロールのベンガルさんは、出てきただけでなぜか笑えてしまいます。
雑誌の取材と称して近付いてきた、動物愛護団体の人たちにからまれるのが
面白い。これが後に飛行機が引き返す遠因になるのですが。。

整備士の田中哲司さんもハマリ役。
あの役に、他の俳優さんなら誰だろうと考えても思い浮かばない。
最近よくドラマで見かけますねえ。

キャビン・アテンダント(CA)の人たちは、制服が華やかでかっこいいのですが、
その実、結構肉体労働だし神経を使うので大変なのがよく分かります。
チーフパーサーの寺島しのぶ さん、中堅どころのCAに吹石一恵さん、そして
新人の綾瀬はるか さん。

コックピットでは、機長の時任三郎さんと、副操縦士(コーパイ)の田辺誠一さん
のやり取りが、男子の心をくすぐりますねえ。面白かったけど、何よりかっこいい。
何でパイロットを目指さなかったんだろうとのめり込んでしまいます。
医療ドラマを見ると、「何で医師を目指さなかったのだろう」と言ってますけど。

私は、CAの綾瀬はるか さんを中心としたストーリーで、彼女のアイドル映画と
思い込んでいたのが間違いでした。
飛行機を飛ばすのに、色んな部署の人たちが関わってベストを尽くしている
様子が面白おかしく見られて楽しい映画です。
  


Posted by じろう at 06:16Comments(4)