スクール!! 最終回スペシャル(第9話・第10話) 感想

 
2011年03月21日/ TVドラマ
昨夜、フジテレビ系ドラマ「スクール!!」の最終回スペシャル(第9話・第10話)を見ましたので感想など。

スクール!!

ベタベタなお涙頂戴の感動を呼び起こさんかな、の最終回でしたが、
クドく感じませんでした。

むしろ、少し元気をもらえたような気がします。
最初は「このクソガキ!」と思えた原翔子も、最後にはかわいいヤツに見えた
のが不思議です。

ただ、家庭で兄に暴力を振るわれているから、原翔子は学校でいじめを先導して
いるリーダー的存在となったという設定が、私にはイマイチ飲み込めませんでした。

両親がインテリで、世間一般の人を上から目線で見るような家庭、そして、些細な
ことで学校にクレームをつけるモンスターペアレントを両親に持つ子なら納得。

思い上がった考え方を持つ両親の子は、親に似て学校でも思い上がった振る舞い
をするような気がします。貧乏家庭の子をいじめたり、勉強が出来ない子をいじめたり。

でも、そういう設定を持ってくると話がかなりややこしくなるし、最後あんなに素直
には成れなかったと思うので、これで良かったのかも知れません。

武市かの子(北乃きい さん)の祖父で、元・新宮小学校の校長の武市幹城
(岸部一徳さん)は結局亡くなったのですね。

同級生の医師(山本圭さん)に「もってあと1年。手術しても五分五分」と言われて
いましたけど、その五分五分に賭けて緊急手術が成功するかと読みましたが
はずれました。

そこで、「医龍」のチーム・ドラゴンが登場していたら面白かっただろうなあ。

朝田龍太郎(坂口憲二さん)が、「この患者は~~~法でいく」と言うと、
上からモニターで見ている藤吉圭介(佐々木蔵之介さん)が、
「そうか、~~~法ならば、この患者への~~の負担は最小限ですむ」とか
解説したりして。すみません、飛躍しすぎました・・・

保護者や地域住民からの嘆願書の署名を集め、また児童たちによる直談判により、
新宮小学校の廃校は先送りとなりました。

区長(墨田区?)の役に大杉漣さんが登場で、温情決済だろうなと思いましたが
実際そのとおりに。だけど、成瀬校長(江口洋介さん)には責任を取って辞任
してもらうという条件が付きました。

脇谷副校長(塩見三省さん)と一緒に区長と面談した成瀬校長は、
「私の解任のことはしばらく黙ってて下さい」と頼むのが彼らしいと言えば彼らしい。

区長(大杉漣さん)が、柔和な顔つきで「成瀬校長には辞めてもらいます」
と言うので、解雇ではなく校長から教育委員会などに異動になるのかと思いました。
すると、最後はカバン一つ持って、行くあても無さそうで本当に職を失った様子。

そこは終業式での児童向けの大演説の中で、
「人生には酷なことがたくさんあるかも知れないけど」につながるのかなあ。

桐原先生(西島秀俊さん)が成瀬校長(江口洋介さん)に言った、
「『限界なら超えればいい。現実なら変えたらいい』前にあなたに言われた言葉です」
というセリフが心に残りました。

「現実はこんなもの」と諦めず、現状を打破しようという気力をもらえた気がします。

しばらくは「オレはその昔、~~の鬼と言われた男だ」と言いたくなりますね。
視聴率は不振だったようですが、私は楽しめたドラマでした。
  


Posted by じろう at 06:20Comments(4)