BOSS 2ndシーズン 第5話 感想

 
2011年05月20日/ TVドラマ
フジテレビ系ドラマ「BOSS 2ndシーズン」第5話の感想など。

BOSS 2ndシーズン

この第5話は、第3~4話にくらべて痛快ですっきりしました。

第3話の雑誌編集長の事件は、子供の頃から好きな少年誌を廃刊にしたくない
という切ないストーリーで、犯人である編集長をやり込めた!
という爽快感に欠けました。

第4話の振り込め詐欺の事件に関しても、振り込め詐欺の主犯格は直接罪に
問われることは無かったし、振り込め詐欺団のメンバーに復讐していた犯人の
逮捕には切なさが漂っていました。

今回の事件では、カリスマ主婦ブロガー(松下由樹さん)が最初に犯人であると
分かっており、殺人の動機や殺害方法、遺体の遺棄場所などを突き詰めていく
過程に面白さを感じました。

推理小説の世界では専門用語があるのでしょうが、調べてまで知りたくないので
「古畑任三郎方式」とでも言っておきましょう。

田所幸子(長谷川京子さん)がポツリと漏らす言葉に、重要なヒントがあったり、
「”家政婦が来た”で見ましたよ」「”CSI東京”でやってました」などの小ネタも
面白かった。

捜査令状を取って、山本香苗(松下由樹さん)宅の庭を掘り返すも何も出ず、
もう一度、丹波博久(光石研さん)に掛け合って捜査令状を取り、庭や部屋を
くまなく捜すも、また何も出ないと思われたその時・・・

4人目の被害者、矢口慶子を殺害したのは納戸だろうとの大澤絵里子
(天海祐希さん)の推理は少々強引だった気もしますが、電気のスイッチに
ついた一滴の血をついに発見。

余裕を見せていた山本香苗をやり込めた!という爽快感がありましたね。
「刑務所からでもブログは更新できますか?」
夫や息子に逃げられ、ブログが何よりも大事だった山本香苗の悲哀が
こもった言葉でしたが、それでも3~4話にくらべて痛快な結末。

最後、「山村会」なる会合を開いていたお店の店員役で、木南晴夏さんが
出ていたのもちょっと嬉しかったですねぇ(照)

▼出演者(敬称略)
大澤絵里子(天海祐希)
野立信次郎(竹野内豊)
片桐琢磨(玉山鉄二)
山村啓輔(温水洋一)
花形一平(溝端淳平)
岩井善治(ケンドーコバヤシ)
田所幸子(長谷川京子)
黒原理香(成海璃子)
丹波博久(光石研)
  


Posted by じろう at 22:05Comments(0)

タイムスクープハンター シーズン3 第2話 感想

 
2011年05月20日/ TVドラマ
NHK総合で放送された「タイムスクープハンター シーズン3」の第2話の感想など。

タイムスクープハンター

「髪結い ちょんまげ騒動記」

今回、沢嶋雄一(要潤さん)が取材へ行った時代は西暦1821(文政4)年、
時の将軍は第11代徳川家斉でした。

取材対象者は、「廻り髪結い」と言って、何となく想像がつくように出張理容師の
ような商売の人です。

他の「廻り髪結い」の人たちはどうか知りませんが、今回の取材対象者の着物
がとにかく派手でした。男性なのに女性の着物かと思うほどの。

この時代にも、おネエ系のヘアメークさんは居たのでしょうか。
でも、話し口調は江戸っ子の男性といった感じです。名前は喜作。
顔がちょっと中村獅童さんに似ていたような気がします(笑)

彼の得意先に、相原彦左衛門という武士が居て、このお武家さんを中心に
ストーリーは展開します。
彼は頭髪が薄くなってきているのを気にしており、喜作は付け毛で髷(まげ)を
結うことで対応していました。

この時代、髷を結えなくなると、明文化されていないものの隠居しなければ
ならない慣例があったようなので、髷を維持するのに苦心していた様子。

科学的根拠など無いのでしょうが、当時にも増毛剤が何種類かあったようで、
そのうちの1種類を、相原彦左衛門は喜作につけて貰っていました。

剣術指南役でもある相原彦左衛門は、他流試合を間近に控え、付け毛が
試合中にとれないかどうか、門下生との稽古で試してみますが、汗で
付け毛がはがれてしまいました。

そこで喜作が提案したのは、「かつら」を作ることでした。
相原彦左衛門とともに知り合いの「かつら」職人を訪ねた喜作は、かつらの製作
をお願いしますが、気難しい職人はけんもほろろに断ります。

その後、粘り強い交渉の末、製作してくれることになりました。
ですが、髪の部分の仕上げは喜作がしなければならず、徹夜でどうにか完成。
他流試合の当日朝のことです。

相原彦左衛門のもとへかつらを届けようとする道中、岡っ引きの今で言う
職務質問にあい、手荷物を見せろと言われますが、守秘義務のために
喜作は岡っ引きから逃走してどうにか「かつら」を届けました。

ところが、相原彦左衛門の息子が、付け毛やかつらで誤魔化すのは見苦しい
といい始め、かつらを放り投げてしまいます。
かつらは、向かい側の家の庭に植えてある松の木に引っ掛かりました。

喜作は肩車をしてもらって、何とか「かつら」を松の木から回収し、ギリギリ
試合の相手にはバレずにすみました。
いや、かつらなのはバレバレだったのかも知れません。
朝の番組の司会者のように(笑)

相原彦左衛門は試合に勝利。ですが、その後、隠居を申し出て家督を息子に
譲ったのでした。

今回の話はこんなところです。
今後取り上げて欲しいのは、戦国時代の合戦における末端の兵士たちの
略奪行為とか、負けた国の人たちが奴隷として売られていくところとか、
大河ドラマなどでは決して描かれない、合戦の悲劇ですかね。
  


Posted by じろう at 20:30Comments(0)