BOSS 2ndシーズン 最終回(第11話) 感想

 
2011年07月01日/ TVドラマ
フジテレビ系ドラマ「BOSS 2ndシーズン」最終回(第11話)の感想など。

BOSS 2ndシーズン

世界環境サミットで、竹岡首相(若林豪さん)の暗殺を目論んでいると見せかけて、
実は、MITS特命教授の西郡住夫(神保悟志さん)の持つ技術を、我が物にしようと
するのが組織の真の目論見だったようです。

その入り組んだ設定が、却ってストーリーに散漫な印象を与えて、緊張感に欠けた
ような気がしました。

花形一平(溝端淳平さん)を故意に生かして、花形が入院している病院へ西郡教授
が搬送されるように仕向ける意味が分かりませんでした。
花形が入院していることで、セキュリティが甘くなる?という点が理解できません。

竹岡首相でも西郡教授でもいいので、どちらか一方を執拗に狙い続ける展開であれば
緊張感が持続したように思います。ドラマだから助かるとは思いつつも、手に汗握る
場面の連続で。

同じフジ系ドラマ「SP」で、首相が狙われて今回のBOSSのような公共施設内を、
首相を連れて逃げまわる回がありましたが、あれに似た緊張感が欲しかったですね。
ヒーヒー息のあがった首相を、それでも腕を掴んで立たせて逃げるシーンは良かった。

組織の小ボス・森岡博(大森南朋さん)と、野立信次郎(竹野内豊さん)、大澤絵里子
(天海祐希さん)の対決も、場所を古びた工場へ移さず、サミットの行われた施設内
ですませて、森岡が事に及んだ信念を語るのに時間を割いて欲しかった気もします。

森岡博(大森南朋さん)には、NHKドラマ「ハゲタカ」のパロディで、
「腐ったこの国を、買い叩く」と言って経済系のテロを仕掛けてもらっても楽しかった
かなあ。東京株式市場を混乱させて、株価を下げまくるとか。

真の親玉、黒原健蔵(西田敏行さん)は捕まらず、森岡が捕まった時に
「ええい。だがまあ、駒はまだいくらでもある」くらいの事を言って続編への含みを
持たせても面白そう。

さて、片桐琢磨(玉山鉄二さん)が、街で行き交う人に何やら話しかけて頭を下げて
いる場面が可笑しかったのですが、何の意味か分かりませんでした。

この「BOSS 2ndシーズン」を見るにあたって、1stシーズンを予習で見ておけば
良かったと後悔。やはり1stシーズンの世界観を知っているのと知らないのでは、
楽しみ方も違ったはず。

1stシーズンでは、先日最終回を迎えた「鈴木先生」で主演の長谷川博己さんも
刑事役で登場していたんですね。片桐(玉山鉄二さん)を見下しているという
設定らしいのですが、ぜひ見てみたい。

最後の空港の場面で、津川雅彦さんが登場していました。
パロディって、元作品を知らないと面白くないのは当たり前で、私は「離婚弁護士」
のシリーズを見ておらず、サッパリ面白さが分かりませんでした。
これもいつか見て追いつきたいです。

ウィルスを注射されて亡くなったと見せかけて、海外へ飛び立つ大澤絵里子
(天海祐希さん)。最後の字幕は「完」ではなく、英語で「次のケースへ続く」の
ような字幕でした。3rdシーズンをやる気なんでしょうか。

3rdシーズンがあるならば、田所(長谷川京子さん)はおそらく刑務所行きなので、
「ハガネの女 season2」で可哀想な目に遭った吉瀬美智子さんを復活させて
欲しいなあ。

黒原理香(成海璃子さん)はバスでどこかへ行ったので、ハイテク系担当は
木元真実(戸田恵梨香さん)が奪還ですね。

3rdシーズンは2年くらい先でしょうか。楽しみに待ちたいと思います。

▼出演者(敬称略)
大澤絵里子(天海祐希)
野立信次郎(竹野内豊)
片桐琢磨(玉山鉄二)
山村啓輔(温水洋一)
花形一平(溝端淳平)
岩井善治(ケンドーコバヤシ)
田所幸子(長谷川京子)
黒原理香(成海璃子)
黒原健蔵(西田敏行)
丹波博久(光石研)
木元真実(戸田恵梨香)
森岡博(大森南朋)
藤森楓(木南晴夏)
  


Posted by じろう at 07:01Comments(4)