南極大陸 第9話の感想

 
2011年12月12日/ TVドラマ
TBS系列で放送された日曜劇場「南極大陸」第9話の感想など。

日曜劇場 南極大陸

公式サイトよりあらすじを引用します。
~~~
昭和30年代。戦後10年を過ぎた頃、研究者・倉持岳志 (木村拓哉) は、日本中の夢と期待を背負いながら過ごした南極での過酷な越冬生活を、仲間である樺太犬15頭を昭和基地に残したまま日本に帰国するという形で終える。
帰国した倉持は、樺太犬の飼い主たち1軒ずつに、“南極での犬たちの生活” を伝える旅に出る。そこで、リキの飼い主・遥香 (芦田愛菜) の “リキを信じる気持ち” に触れ、倉持は自分が間違っていたことに気付かされる。犬たちが生きていることを信じ、第三次隊になり、再び南極へ行く決意をする倉持。その時、第三次観測隊が正式に決まった知らせを受ける。

倉持は、“もう一度、南極に行きたい” という思いを伝えるため、星野 (香川照之)、氷室 (堺雅人) らのいる日本学術会議ビルに戻ってきた。しかし、第三次隊の選考基準の中に 【第一次及び第二次越冬隊に参加した者は除く】 という項目があり、愕然とする。白崎 (柴田恭兵) は、第一次隊からも希望者を募らせてもらえるよう、選考基準を作った文部省の事務次官を説得する。

その頃、南極に残された犬たちは、ブリザードの吹き荒れる過酷な環境の中、生き残るために必死にもがいていた…。
~~~

「南極って、スゲェーな」
「子どもたちって、スゲェー」

倉持岳志を演ずる木村拓哉さんの言ったセリフです。
これは脚本にそう書いてあるの?それともキムタク※の提案?
昭和30年代に「スゲェー」って言葉使いはないでしょうよ。
※国民的愛称なので、こう呼ばせていただきます

辞めたとはいえ、東大理学部の助教授が使う言葉とは思えない。
もっと嫌らしい言い方をすると、頭の悪そうな言葉使いだ。

こういう積み重ねで、このドラマから人心が離れていったのでは
ないかと思えてきました。

当初は、視聴率が悪くなっても、キムタク・バッシングが起きても
「何が悪いの?」と支持してきたつもりでしたが、ここにきて
鈍い私でも、ちょっとこれはないよなと気付きを得たというか・・・

上の件については、脚本にそう書いてあるなら脚本家が
悪いので、キムタクはお気の毒だ。
でも、何となく彼が好んで使いそうな気もします。
モノマネ芸人のホリさんあたりが、上手に真似してくれそうだ(笑)

氷室(堺雅人さん)は、ちゃんと大蔵官僚に見えるのに。
だけど氷室も一緒に「南極って、スゲェーな」と言っていました。
言わされていた?

第三次南極観測隊に、結果として倉持も入ることが出来たのは、
彼が主役のドラマだから異論はありません。

樺太犬たちが置き去りにされたのは、悲しい事実だと思います。
しかし、これだけ「犬!犬!犬!」と、倉持が南極に行く目的に
犬の様子を見に行くことに重きが置かれているなら、安否確認後、
彼は1年間何をして過ごすのでしょう。

荷物や観測隊員らを降ろして、犬たちの安否確認後、宗谷の
乗組員らとともに帰ってくるなら納得。

日本でのやり取りよりも、南極に残った犬たちの方が役者でした。
死んでいった犬たちが不憫でもあり、生き残った犬たちが
たくましくもあり…。

氷に埋もれた魚も食べていましたが、アザラシのフンまで食すとは。。
風連のクマ?を繋いでいた鎖の一部が、不運にも氷と氷の間に
挟まったまま凍ってしまい、そして沖に流され・・・

不満を漏らせるのも、次回の最終回を残すのみとなりました。
せめて、見終えた後の余韻に浸れる最終回であって欲しい。

▼キャスト(敬称略)
倉持岳志 - 木村拓哉
高岡美雪 - 綾瀬はるか
氷室晴彦 - 堺雅人
犬塚夏男 - 山本裕典
横峰新吉 - 吉沢悠
船木幾蔵 - 岡田義徳
谷健之助 - 志賀廣太郎
嵐山肇 - 川村陽介
山里万平 - ドロンズ石本
鮫島直人 - 寺島進
内海典章 - 緒形直人
星野英太郎 - 香川照之
白崎優 - 柴田恭兵
古館遥香 - 芦田愛菜
安藤道雄 - 佐藤隆太
古館 亮 - 井上瑞稀
鮫島純子 - 加藤貴子
鮫島健太 - 佐藤詩音
横峰奈緒美 - さくら
犬塚美津子 - 大野いと
古館智大 - 山本學
古館綾子 - 木村多江
岩城 昌隆 - 宮沢和史

▼原案
北村泰一「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館)

▼主題歌
中島みゆき「荒野より」

  


Posted by じろう at 06:52Comments(4)

坂の上の雲 第3部(第11話)の感想

 
2011年12月12日/ TVドラマ
NHK総合で放送されたスペシャルドラマ「坂の上の雲」第3部(第11話)の感想など。

坂の上の雲

第11回「二〇三高地

公式サイトからあらすじを引用します。
~~~
第三軍は、三度目の旅順要塞総攻撃を予定。各師団から選抜した三千百余人の白襷(だすき)隊による一大決死隊の突撃を開始する。突撃開始から3時間で全線にわたって攻撃が頓挫、白襷隊が闇に乗じて鉄条網まで迫るが、機関砲火を浴びる。乃木(柄本明)はもはや正面攻撃は無理と判断し、二〇三高地を全力で落とすと宣言する。だが、第一師団五連隊が頂上を占領した直後に反撃され、頂上奪取に失敗する。

総攻撃の開始から6日目、連合艦隊・三笠の艦内では、攻撃中止命令が出るころだとの声が上がる。その声に真之(本木雅弘)は、4万5万の将兵が犠牲になっても二〇三高地はおとさなくてはいけないと激する。

万策尽き果てた乃木の苦境を見かねた満州軍総参謀長・児玉源太郎(高橋英樹)は、旅順で乃木の代わりに二〇三高地をおとすことを決意。大山(米倉斉加年)からの秘密命令を携え旅順にやってくる。乃木と二人きりで話し合った児玉は、一時的に第三軍の指揮を執ることを乃木に了承させ、直ちに重砲隊の移動や陣地転換など攻撃計画を修正する。

12月5日、集中配置された28サンチ砲や重砲がその効果を存分に発揮。死闘の末、二〇三高地の西南山頂を占領した日本軍は観測点を置き、旅順港のロシア艦隊に砲撃を浴びせた。

ロシア艦隊の全艦撃沈が時間の問題だと知った連合艦隊は、直ちに佐世保へ帰港の準備に入り、10か月に及ぶ旅順港の封鎖作戦に終止符が打たれる。

児玉は、陥落した二〇三高地の巡視に向かう乃木にあえて同行せず、陸軍の記録にも自らが指揮権を執ったことは伏せて、単なる陣中見舞いだったと記録させる。そのころロシアは、ぼう大な数の兵を奉天の会戦に向けて集結させつつあった。
~~~

今回は女性が全く出てきませんでしたね。まさに男の戦場。
もし、見逃していたらすみません。
また、二〇三高地の戦いに関わっていなかった秋山好古(阿部寛さん)
も殆ど出番なし。

真之(本木雅弘さん)は、「二〇三高地を落とさねば!」と激高して
周りの人たちになだめられるも、主な出演シーンはそこだけ。

この回は、乃木希典(柄本明さん)と児玉源太郎(高橋英樹さん)が
主役のようなものでした。
不満を漏らしているのではありません。
阿部寛さんや本木雅弘さんが目当ての女性ではないので・・・

むしろ、乃木大将と児玉大将の二人が良かった。
乃木大将は、今まで名将のイメージがありましたが、このドラマ
では凡将といった描き方ですね。
寡黙で掴みどころがないというか、戦いをどう見通しているのか
傍から見ると分かりにくい。

一方、児玉大将は表面上、司令官の乃木大将を補佐すると言いつつ
矢継ぎ早に作戦の変更を指示し、それも理に適ったもので、名将
といった印象を持ちました。

一度は陥落させて、また奪回された二〇三高地を、児玉大将の
指揮により再び奪取します。

戦闘シーンにとても臨場感があって、NHKだからCMも入らないし、
画面に釘付けでした。

最後、旅順港に停泊しているロシアの戦艦に大砲の弾が着弾して
炎上する場面では、「よっしゃー!」と完全にのめり込み状態。

明石大佐は、ヨーロッパでの諜報活動でロシアに情報戦で
揺さぶりをかけます。

この時代には確固たる戦略があったんですね。
何も戦争を仕掛けろとは言いませんが、今の日本の場当たり的な
腰抜け外交を見ていると歯がゆい思いがします。

さて、次回はついにロシアのバルチック艦隊が日本近海まで
やってくる模様。

次の日曜日が待ち遠しいです。

▼主な出演者(敬称略)
秋山真之…本木雅弘
秋山好古…阿部寛
秋山貞…竹下景子
秋山季子…石原さとみ
秋山多美…松たか子
正岡子規…香川照之
正岡律…菅野美穂
東郷平八郎…渡哲也
加藤友三郎…草刈正雄
島村速雄…舘ひろし
有馬良橘…加藤雅也
伊地知彦次郎…ダンカン
児玉源太郎…高橋英樹
山県有朋…江守徹
大山巌…米倉斉加年
乃木希典…柄本明
伊地知幸介…村田雄浩
長岡外史…的場浩司
黒木為禎…清水紘治
奥保鞏…伊吹剛
有坂成章…矢島健一
高橋是清…西田敏行
乃木保典…橋爪遼
中村覚…塩野谷正幸
明石元二郎…塚本晋也
1/35 戦闘車輌 プラキット G20 日本陸軍 28cm榴弾砲 砲兵6体+乃木将軍フィギュア付 【ピットロード】 【玩具】
1/35 戦闘車輌 プラキット G20 日本陸軍 28cm榴弾砲 砲兵6体+乃木将軍フィギュア付 【ピットロード】 【玩具】

ハセガワ 1/350 日本海軍 戦艦 三笠 ”日本海海戦” 秋山真之フィギュア プラモデル 品番40081  
ハセガワ 1/350 日本海軍 戦艦 三笠 ”日本海海戦” 秋山真之フィギュア付き プラモデル(品番40081)


  


Posted by じろう at 06:32Comments(0)