南極大陸 最終回(第10話)の感想

 
2011年12月19日/ TVドラマ
TBS系列で放送された日曜劇場「南極大陸」最終回(第10話)の感想など。

日曜劇場 南極大陸

公式サイトよりあらすじを引用します。
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昭和30年代。戦後10年を過ぎた頃、研究者・倉持岳志 (木村拓哉) は、
第三次南極観測隊への参加を一度は断念したが、「 宗谷 」 の修理が完成した頃、
氷室 (堺雅人) や 星野 (香川照之) の働きかけにより、
再び 「 南極大陸 」 へ行けることとなった。

そして倉持は、美雪 (綾瀬はるか) に 「 待っててほしい 」 と自分の気持ちを告げた。
昭和33年11月12日、犬たちが生きているという“奇跡”を信じる想いを乗せた
南極観測船 「 宗谷 」 は、南極へと出発した。

南極へ向け荒波を切り裂いて進む 「 宗谷 」 は改良されても激しい揺れに苛まれる。
暴風圏をなんとか抜け、南極圏に入ることはできたが、本当の闘いはここから始まった。
大陸までは180キロ。

前回の反省を踏まえ、「 宗谷 」 での上陸を目指しながらも、空輸で越冬隊と
必要物資を運搬する作戦をたてる。
そして、白崎は天候が回復し、安全な距離になったら一足先に昭和基地に
偵察に行く役目を倉持に任命するのだが…。

その頃、リキは強いブリザードの中、倒れながらも ”ある場所” へ必死に進んでいた…。
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過去に実際にあった出来事、史実を扱うと細かな点で創作の余地は
あっても、その史実を曲げられない制約ができてしまうのは仕方の
無いことです。

そういう点では大河ドラマに似ていると思います。
織田信長は本能寺の変で明智光秀に討たれるし、大政奉還は行われる
わけですし。

この南極大陸において、置き去りにされた樺太犬らで生き残ったのは
「タロ」と「ジロ」の2頭であるという史実、オチは変えられないわけで。

たとえば、犬たちはお互いに首輪を食いちぎり、その殆どが生存、
倉持(木村拓哉さん)が昭和基地へたどり着くと、もちろん「リキ」も
生きていて、真っ先に倉持に飛びつく、なんて話を変えられたら
もっと皆が「よっしゃー、生きてたぁ!」と盛り上がれたかもしれません。
遥香(芦田愛菜ちゃん)もリキの生存に大喜びで(笑)

全くのオリジナルなストーリーであれば、の話ですが。

リキが最後のチカラを振り絞って昭和基地へ向かい、そして力尽きてしまう。
倉持が到着したら、遺体はまだ暖かかった。
もう少し早く到着していれば!で創作は限界だったのでしょう。

あのリキの最期は私も少しホロッとしました。

いろいろ残念な点もありましたが、もう終わってしまっのだし
これはこれとして、次の新しい作品に期待します。

▼キャスト(敬称略)
倉持岳志 - 木村拓哉
高岡美雪 - 綾瀬はるか
氷室晴彦 - 堺雅人
犬塚夏男 - 山本裕典
横峰新吉 - 吉沢悠
船木幾蔵 - 岡田義徳
谷健之助 - 志賀廣太郎
嵐山肇 - 川村陽介
山里万平 - ドロンズ石本
鮫島直人 - 寺島進
内海典章 - 緒形直人
星野英太郎 - 香川照之
白崎優 - 柴田恭兵
古館遥香 - 芦田愛菜
安藤道雄 - 佐藤隆太
古館 亮 - 井上瑞稀
鮫島純子 - 加藤貴子
鮫島健太 - 佐藤詩音
横峰奈緒美 - さくら
犬塚美津子 - 大野いと
古館智大 - 山本學
古館綾子 - 木村多江

▼原案
北村泰一「南極越冬隊タロジロの真実」(小学館)

▼主題歌
中島みゆき「荒野より」

  


Posted by じろう at 23:42Comments(0)