鍵のかかった部屋 第5話の感想

 
2012年05月15日/ 鍵のかかった部屋

フジテレビ系列で放送の「鍵のかかった部屋」第5話の感想など

鍵のかかった部屋

1話完結でスッキリしているし、密室のトリックも、謎解きの解説を
聞くと「よく考えられているなあ」と感心します。
この第5話も楽しく拝見できました。

ただ、よく分からなかったのが、高校教師・杉崎(新井浩文さん)の
殺人動機です。確かに、工務店のオヤジに
「そんなんだから婚約者にも逃げられたんじゃないの?」と言われて
激高した気持ちは理解できます。

しかし、殺してやるとまで決意するほど怒りを持続できるものかなあ。
あの会話が電話ではなく、面と向かっての会話で、ついカッとなって
その場で殺してしまい、それを後で事故に見せかける工作をしたのなら
納得できます。

私なら、彼が当初計画していた通り、欠陥住宅の状況を撮影し、
ユーチューブやニコニコ動画に投稿して嫌がらせをすると思います。
その方が、あの工務店の社長にとってはダメージが大きいでしょう。

杉崎は婚約者にフラれてしまって、怒りの矛先がヘンな方向へ向いて
しまったと解釈することにします。。

あの婚約者もヒドイよなあ。結婚式間近に急にドタキャンするなんて。
こういう場合、杉崎は一方的な婚約破棄とかで慰謝料の請求が彼女に
できるのではないでしょうか。

今回も、鍵は全く関係なかったですね。
ドアには鍵すら付いていなかったし。ドアが開かないようにしたのだから
ある意味鍵をかけたのと同じとも言えますが。

あ、ちなみに愛知県(一部地域?名古屋圏?)では鍵をかけることを、
「鍵をかう」と言います。上京したときに指摘されて気付きました(汗)
「鍵かった?(愛知県)」=「鍵かけた?(標準語)」です。

今回は、青砥純子(戸田恵梨香さん)が結婚式の招待状からきっかけ
をつかみ、芹沢豪(佐藤浩市さん)は杉崎に「ボールが落ちていた」と
かまをかけて自供をひきだしました。

榎本径(大野智さん)は、杉崎が顧問をしている野球部の部員の
証言からピッチングマシンを使った仕掛けに確信を持ちます。

3人それぞれが事件解決に貢献し、芹沢豪(佐藤浩市さん)の言う
「チーム榎本」になっていたと思います。
「チーム芹沢」と言わなかったのは、榎本径(大野智さん)の貢献度が
一番高いとさすがに芹沢自身も感じたからでしょう。

榎本径(大野智さん)は、刑事の鴻野(宇梶剛士さん)に何やら
マークされている様子。彼の過去に何があったのか気になりますね。

鍵のかかった部屋 第5話 あらすじ(Yahoo! テレビ より)

榎本径(大野智)は、ある新築の家で起こった死亡事件現場にやってきた。
その家は、高校教師・杉崎(新井浩文)が結婚を機に建てたものだが、引き渡し直後に起こった震度4の地震で大きく歪んでしまった。
杉崎は施工会社に手抜きだとクレームをつけ、社長の竹本(田窪一世)が補修工事を請け負うことになった。
その下見の最中に、竹本が亡くなったのだ。

榎本を呼んだのは、青砥純子(戸田恵梨香)でも芹沢豪(佐藤浩市)でもなく、刑事・鴻野(宇梶剛士)だった。
榎本の知識や能力を見て協力を依頼したのだ。
現場には、現在手がけている買収契約に施工会社が関係していた芹沢と、偶然、榎本と行動をともにしていた純子も集まった。

遺体発見現場のリビングも、大きく歪んでいた。
ドア枠も歪みまともにドアが開閉できない状態だった。
窓は完全に施錠されていたため、逃走経路に使えた可能性があるのは廊下側のドアだけだが、歪んだドアを閉めるには内側からある一定の場所を何度も強い力で叩く必要があった。
しかし、閉めてしまえば開けることは困難で、仮に殺人だったとしても犯人は部屋に閉じ込められることになる。

この部屋は密室だったのか、と尋ねる純子に、榎本は部屋にもうひとつの開口部があるので断定できないと言った。
その穴とは、リビングの壁に開けられたエアコンのダクト用の穴だった。
その穴を使い、外からドアを閉めることが可能なのか、榎本は考え込み…。

▼主な出演者(敬称略)
榎本 径〈30〉 - 大野智(嵐)/青砥 純子 〈26〉 - 戸田恵梨香/芹沢 豪〈50〉 - 佐藤浩市

▼原作:貴志祐介「鍵のかかった部屋」「硝子のハンマー」「狐火の家」(角川書店)

▼主題歌:嵐「Face Down」

  


Posted by じろう at 06:35Comments(2)