東野圭吾ミステリーズ 第4話の感想

 
2012年07月27日/ TVドラマ

フジテレビ系で放送された「東野圭吾ミステリーズ」第4話の感想ほか

東野圭吾ミステリーズ

レイコと玲子

玲子と聞くと、ドラマ「ストロベリーナイト」の姫川玲子(竹内結子さん)
を思い出します。「このヤマ、絶対取るわよ!」のセリフがなつかしい。

さて、その玲子を演ずる大野いとさんの多重人格ぶりがすごかった
と思いますがいかがでしょう。

大野いとさんというと、今夜放送の「黒の女教師」にも出演しているし、
少し前では「高校生レストラン」に出てたのを覚えています。

ただ、失礼ながらすごく記憶に残っていたわけではありませんでした。
しかし、今回の演技のすごさで少なくとも私には強烈なインパクトが
残りました。

つまるところ、山下玲子(大野いとさん)は、多重人格も演じていたと
いうオチで、苦渋に満ちた表情で玲子の無罪を勝ち取った記者会見を
おこなう浅野葉子(観月ありささん)が印象的でした。
冒頭にあった、別件の記者会見では意気揚々と得意げだったのに。

山下玲子(大野いとさん)にとって、前村哲也(川井つとさん)を殺害する
メリットは何も無かったはず。多重人格で誘導されていたフリをしていた
わけですから。

ということは、彼女は本当に性根が腐っていて、快楽的に殺人を犯し、
さらには、浅野葉子(観月ありささん)によって無罪にしてもらうことを
楽しんでいたということなんですね。おそろしや…。

吉田栄作さんをドラマで見るのは久し振りです。
昔のトレンディードラマ全盛期を思い出しました。

うーむ、この「東野圭吾ミステリーズ」の視聴率はどうやら振るわない様子。
その理由が少し分かる気がします。

1話完結型で毎回キャストも違う(中井貴一さん部分はのぞく)から、
第1話から見ていなくてもついていけます。その反面、いつでも見られる
と思うと「今夜のストーリーは、見逃してもいいや」という気持ちが働く
気がしますね。

私も、こんなブログをやっているから見ているようなものです。
見たら面白かったけど、ブログやってなかったら見なかったかも。
3話くらいをオムニバス形式で、3時間スペシャルドラマにした方が
良かったのかも知れません。

東野圭吾ミステリーズ 第4話 あらすじ(Yahoo! テレビ より)

東野圭吾の傑作短篇小説を11話厳選した1話完結型ミステリー。
第4話は観月ありさ主演の「レイコと玲子」。

浅野葉子(観月ありさ)は少年犯罪を専門とする弁護士。
この日も殺人を犯した少年の更生を促す判決を勝ち取った。
しかし、少年とは言え、殺人犯への風当たりは冷たい。
記者会見でも葉子の弁護にマスコミの批判が集中する。

会見後、マンションに帰った葉子は駐車場の片隅に少女(大野いと)を発見して声をかける。
だが、少女は葉子の問いかけに返事をしない。
業を煮やした葉子が少し声を荒らげると、やっと少女が言葉を発する。
少女は返事をしない…のではなく、記憶を失っているため“出来なかった”のだ。
そんな少女を深夜に放り出すわけにもいかず、葉子は自室に招き入れた。
そして、葉子は少女の持ち物にREIKOと書かれているのを見つける。
どうやらレイコという名のようだが、少女の記憶は深い闇に包まれていた。

その夜、葉子のマンションがある地域を管轄する警察は、慌ただしく動いていた。
前村哲也(川井つと)という男が殺害されたのだ。
捜査に当たった今西警部補(平田満)のもとに、殺害推定時刻の現場に若い女がいたという目撃情報が寄せられる。

翌朝、葉子はレイコの淡い記憶を頼りにマンションまでの足取りを検証。
すると、捜査に当たる警官の姿が…。

▼主な出演者(敬称略)
ナビゲーター(ストーリーテラー)…中井貴一/浅野葉子…観月ありさ/山下玲子…大野いと/藤川真一…吉田栄作/前村哲也…川井つと/今西警部補…平田満
  


Posted by じろう at 06:37Comments(0)