負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂 第4話の感想

 
2012年09月30日/ TVドラマ

NHK総合で放送された「負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂」第4話の感想など

負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂

このドラマは、さすがNHKだから制作できたようですね。
と言うのも、映画「ラストサムライ」以降、アメリカ映画でも活躍する渡辺謙さん
の出演料がべらぼうに高騰し、一説によると、2時間ドラマ1本で出演料が
7,000万円ほどだそうです。その次が吉永小百合さんの4,000万円だとか。。

さて、白洲次郎(谷原章介さん)が吉田茂(渡辺謙さん)のことを、
「じいさん」と馴れ馴れしく呼ぶ理由は、ウィキペディアには載っていませんでした。
親戚関係にあるなどを想像しましたが、そうではないようでよく分かりません。

息子の吉田健一(田中圭さん)に政策を批判されると、吉田茂(渡辺謙さん)は
健一に掴みかかって、
「ならばどうすればいいと言うのか!言って見ろ!」と怒鳴りつける場面が圧巻。

「私は軍人が嫌いだ」「再軍備はしない」と劇中で言っている吉田茂。
彼の本当の存念はどうだったのだろう。
米軍基地を残すことは、彼自身の発想だったのか、アメリカ側からの要請
だったのでしょうか・・・

ガダルカナルの戦いでは2万人の戦死者を出す失態を犯したとされ、とにかく
勇ましいだけで、悪人に描かれていた服部卓四郎(吉田栄作さん)なる人物は、
本当の所どうだったのだろう。なぜそんな人物が戦犯にもならず、
のうのうと生き長らえているのか不思議でした。

マッカーサー元帥も妻子がいて、その妻子はアメリカへ帰りたがっている。
軍人としての側面だけでなく、彼の家庭の様子も知ることができて面白い。

演出にはバイアスがかかっている可能性もあるので、冷静に見なければ
ならないでしょうが、戦後史が垣間見えて面白いドラマだと思います。

負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂 第4話 あらすじ(Yahoo! テレビ より)

講和・独立のために吉田茂(渡辺謙)は池田勇人(小市慢太郎)をアメリカに送る。池田は講和後の米軍駐留を認めるという極秘提案をアメリカに投げかける。アメリカ政府はダレスを講和の責任者に指定、いよいよ交渉が始まると思った昭和25年6月、朝鮮戦争が勃発。マッカーサー(デヴィッド・モース)は警察予備隊の設置を吉田に要求する。その構想は服部卓四郎(吉田栄作)など旧帝国軍人の復活を含んでいたため、吉田は猛反発、再軍備を断固拒否する戦いを始める。

▼主な出演者(敬称略)
吉田茂 - 渡辺謙/ダグラス・マッカーサー元帥 - デビッド・モース/小りん - 松雪泰子/白洲次郎 - 谷原章介/吉田健一 - 田中圭/麻生和子 - 鈴木杏/柴田達彦 - 永井大/日野慶子 - 初音映莉子/佐藤栄作 - 高橋和也/池田勇人 - 小市慢太郎/服部卓四郎 - 吉田栄作
  


Posted by じろう at 07:30Comments(0)