高校入試 第1話の感想

 
2012年10月07日/ 高校入試

フジテレビ系で放送された「高校入試」第1話の感想など

高校入試 長澤まさみ

私の直感は正しかった。
第1話を見て、とても面白いと思ったからです。
なぜ、もっと早い時間帯に放送しないのかと思えるほどです。

しかし、首都圏に在住の方々には、このドラマの感覚が理解できないかも
知れませんね。首都圏では、私立の進学校に行くのがステータスなんですよね?
間違っていたらごめんなさい。

私の在住県では、ごく一握りの超エリートな私立進学校とお嬢様女子高を
のぞいて、私立高校へ行くのは、ごにょごにょごにょ(笑)で、県立など公立高校へ
入ることが庶民の第一目標。

事実、私も私立は滑り止め&試験慣れで受験し、本命は県立高校でした。
これは20年以上昔の話なので、今はどうか分かりません。

県内の強豪進学校のほとんどが、県立か県庁所在地の市立の高校で、
このドラマの世界観がよく理解できます。

このドラマに登場する”一高”の面白いところは、一高より程度の落ちる高校から
一流大学へ行くよりも、一高を出てフリーターやってる人の方が地元では
評価されるということ。

「学習机問題」というのも面白い。一高に合格した生徒らは、学習机を捨てて
しまう者が多く出るという。一高に入ることが最高に名誉なことで、その後は
どんな進路をたどろうとも構わないからだそうだ。

出身高校や大学よりも、社会人として何を成したかの方が重要、なんて
ことを言い出したら、このドラマでは野暮でしょうね。
一高OB・OGの教師たちが、校歌を熱唱するシーンは可笑しかった。

春山杏子(長澤まさみ さん)は帰国子女で、高校時代を海外で過ごしたため、
日本の高校の仕組みを知らなかったようです。
また、大学を出た後は大手旅行代理店に勤務し、そののち高校教師に
なったとのこと。
そんな彼女も、このおかしな一高に馴染んでうまくやっている様子。

教師陣は、腹に一物がある個性的な面々で、ストーリーとどのように絡んで
いるのかが今後に期待できます。
ネット掲示板の画面を、時折挿入してくる見せ方も面白い。

「一高に入ることこそ名誉」と考える変なプライドを持った人たちの可笑しさと、
その一高の入試をぶっ潰すという謎の脅迫が、次回以降どのようになっていく
のか楽しみです。

高校入試 第1話 あらすじ(Yahoo! テレビより)

県立橘第一高校。通称、一高。学区で一番の進学校として、名高い名門県立高校だ。新任教師の春山杏子(長澤まさみ)は、彼女にとって初めての入試を数日後に控えていた。入試を目前に校内は殺気立っている。

入試会議のアナウンスが流れ、杏子は会議室へと向かった。入試部長の荻野正夫(斉木しげる)により、入試の全体的な流れが説明されていく。杏子は水野文昭(阪田マサノブ)と村井祐志(篠田光亮)と3人1組となり、試験会場2の試験監督を担当することになった。

入試会議が終わり、杏子は滝本みどり(南沢奈央)に音楽室に呼び出された。みどりが呼び出したのは、元旅行会社勤務だった杏子に予約が困難だというリゾートホテル「インディゴ」の予約を取ってもらうお願いをするためだった。入試終わりに彼氏と一緒に旅行をする予定なのだ。その彼氏は一高関係者だという。杏子は誰がみどりの彼氏なのか気になりながらも、かつての同僚に「インディゴ」の予約を頼んだ。

5時になり、英語科準備室で英語教師たちが集まり教科会議が始まった。英語教師の松島崇史(羽場裕一)は、息子が一高受験生のため、今年の採点処理は行わない。松島を信頼している小西俊也(徳山秀典)は松島がいないことに不安がるのだが、松島は「今年は英語科のホープ、春山先生がいるからね」と不安がる小西をたしなめる。期待を寄せられた杏子は「頑張ります!」と、入試にますます気合いを入れ…

▼主な出演者(敬称略)
春山杏子 - 長澤まさみ/滝本みどり - 南沢奈央/相田清孝 - 中尾明慶/小西俊也 - 徳山秀典/村井祐志 - 篠田光亮/宮下輝明 - 小松利昌/荻野正夫 - 斉木しげる/上条勝 - 清水一彰/水野文昭 - 阪田マサノブ/松島崇史 - 羽場裕一/坂本多恵子 - 高橋ひとみ/的場一郎 - 山本圭
  


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負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂 最終回(第5話)の感想

 
2012年10月07日/ TVドラマ

NHK総合で放送された「負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂」最終回(第5話)の感想など

負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂

全5話ということで、省略された部分もありましたが、終戦直後から講和条約調印
あたりの戦後史を垣間見ることができ、勉強になりました。

ただ、冒頭で「このドラマは史実を基にしたフィクションです」という字幕が挿入されて
いることから、脚本家や演出家の想像で盛り足した部分もあったのでしょう。

参考までに戦後の内閣の変遷を掲示します。
東久邇宮稔彦内閣/1945(S20).8~1945.10 皇族出身首相 降伏文書調印
 ↓
幣原喜重郎内閣/1945(S20).10~1946(S21).4 戦後初の総選挙
 ↓
吉田茂内閣(第1次)/1946(S21).5~1947(S22).5 日本国憲法公布
 ↓
片山哲内閣/1947(S22).5~1948(S23).2 社会党首班内閣
 ↓
芦田均内閣/1948(S23).3~1948.10 昭和電工事件で総辞職
 ↓
吉田茂内閣(第2~5次)/1948(S23).10~1954(S29).12
朝鮮戦争 警察予備隊令公布 講和条約調印 日米安全保障条約調印
 ↓
鳩山一郎内閣(第1~3次)/1954(S29).12~1956(S31).12 日ソ共同宣言 国連加盟

しかし、日本国民は、ひとたびある方向へ傾くと、一斉にそちらへどっと
なだれ込むように世論をほぼ一色に染める国民性なのでしょうか。
メディアの扇動に弱いのか…。

この最終回でも、講和条約、日米安全保障条約の調印を終えて帰国した
吉田茂(渡辺謙さん)を、やんややんやと持ち上げて感謝したかと思いきや、
急に手のひらを返して「辞めろ!辞めろ!」の大合唱です。

白洲次郎(谷原章介さん)はそれを見越してか、条約の調印を終えると、
吉田茂(渡辺謙さん)に引退を進言しています。

しかし、吉田茂(渡辺謙さん)は、国民からの感謝の手紙の山に気分を良くした
のでしょう、「なぜ今辞めなければならんのだ」と白洲次郎(谷原章介さん)の
進言に耳を傾けず、二人は不仲になっていきます。

朝鮮戦争のことがもっと知りたかったなあ。
マッカーサー元帥は「中国本土も爆撃しろ!」と熱くなっていましたが、
トルーマン大統領は和平を望んで、マッカーサー元帥を国連軍司令官から
解任しました。詳細は、あとで自分で調べます。

科目としての歴史は嫌々勉強(暗記)させられた感がありますが、
興味を持って自ら歴史を勉強するのは楽しいですね。

戦後史に興味を持たせてくれたドラマでした。

負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂 最終回(第5話) あらすじ(Yahoo! テレビ より)

再軍備を求めるダレス(チャールズ・グラバー)と吉田茂(渡辺謙)との激しい交渉の結果、軽武装、日米安保を土台とした講和路線が決定。一方、朝鮮戦争で戦線拡大に独走したマッカーサー(デヴィッド・モース)は、大統領との対立を深める。1951年9月、サンフランシスコ講和条約締結を終えた吉田は、たった独りで日米安保条約にサイン。心中は複雑だったが、帰国し称賛を受け、退陣を勧める白洲(谷原章介)の意見に…。

▼主な出演者(敬称略)
吉田茂 - 渡辺謙/ダグラス・マッカーサー元帥 - デビッド・モース/小りん - 松雪泰子/白洲次郎 - 谷原章介/吉田健一 - 田中圭/麻生和子 - 鈴木杏/柴田達彦 - 永井大/日野慶子 - 初音映莉子/佐藤栄作 - 高橋和也/池田勇人 - 小市慢太郎/鳩山一郎 - 金田明夫/芦田均 - 篠井英介/近衛文麿 - 野村萬斎/牧野伸顕 - 加藤剛/昭和天皇 - 大蔵千太郎

  


Posted by じろう at 07:00Comments(0)