ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q カッコええ~!感想です

 
2012年12月11日/ アニメ映画

2012年11月17日より公開の映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の感想など

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

遅れ馳せながら「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を映画館で観てきました。
最初は公開初日に乗り込む予定でしたが、諸般の事情により数日経過。

そこですでに見た人の、ネットでの反応を読んだのがいけなかった。
私が最初に目に触れたレビューが酷評だったのです。
「なんだ、つまんないのか。ならDVDレンタルまで待つか」と思い始めます。

しかし、エヴァを見るのは、岡田斗司夫さんの言葉を借りれば「税金を払うようなもの」
だと考え直し、なかば義務的に見に行ったのです。

同時上映の「巨神兵東京に現わる」については、ここで詳しく触れないとして、
「ヱヴァQ」の本編がスタート。
95分間の上映時間があっという間に過ぎました。

ボクの読んだ酷評レビューは一体なんだったんだ?
いい、もの凄くいいじゃないか!カッコいい~~!
これも酷評レビューのお陰かも知れません。投げやりに見に行き楽しさ2倍(当社比)。
やはり映画館で観ておいて良かったぁ。
迫力の大画面と音響は自宅で再現出来ませんから。また見たい。

ストーリーは難解で、新しい設定と言葉がバンバン出てくるので、私の弱い頭では
上映中に処理しきれず。家に帰ってウィキペディアで補習しました。。

TVドラマでは、ストーリーが難解だったり退屈だと、こっそり毒を吐いています(笑)
しかし、この「ヱヴァQ」では少々話についていけなくても全くOKだと思えますね。
アニメーションによる映像表現に感動したのは久し振り。
これだけ壮大なものを描くのは、とりわけ邦画(実写)では難しいでしょう。

まあ、とにかくカッコいい。
すごいミリタリーファンという訳ではないのですが、次々に繰り出される武器、
戦艦AAAヴンダー、エヴァシリーズ、どれもカッコ良かった。

過去の映像作品へのオマージュも盛り込まれていたように見えました。
私が勝手にそう思い込んでいるだけかも知れませんが。
たとえば、シンジの首に付けられたチョーカーは、アーノルド・シュワルツェネッガーが
主演の映画「バトルランナー」を想起させます。

また、戦艦とロボット※を一体運用する点では「ガンダム」シリーズを想起させます。
※厳密には違いますが、便宜上ここではこう呼ばせてください。
 それぞれ、モビルスーツ、汎用ヒト型決戦兵器ですね。

ネルフ(NERV)に対抗する組織として、ヴィレ(WILLE)を立ち上げるところなど、
「機動戦士Zガンダム」のティターンズとエゥーゴの関係にも似ています。

AAAヴンダーに関して言えば、ミサトさんがカッコええ~。
ミサトさんじゃなくて葛城艦長、または葛城大佐ですね。
葛城ミサトの声をあててらっしゃるのが三石琴乃さんで、ガンダムSEEDシリーズでの
マリュー・ラミアスの姿と重なって、艦長としての指揮が堂に入っています。

パンフレットに掲載の三石さんへのインタビューを拝読すると、艦長としての
叫びセリフが多く、前作までのような普通の演技が少なくて残念だったとのこと。
まあ、確かに今作ではほのぼのシーンは無かったですね。

碇シンジ役の緒方恵美さんは、インタビューを拝読すると、かなり今作では
苦悩された様子。悩むほど作品に入り込めるのは、さすがプロだなと感じました。

前作の「ヱヴァ破」で、シンジが綾波レイを取り戻そうとしたために、どうやら
「ニアサードインパクト」というものが起こり、ネルフ本部のある第三新東京市を中心に、
地球は滅茶苦茶になった模様。

今作「ヱヴァQ」では、14年の時を経ています。
シンジだけが長い眠りについていて年を取っておらず、中学生の年齢のまま。
他のキャラクターたちは、当然それぞれ14だけ歳をとっています。

AAAヴンダーのクルーたちの、シンジへの態度がとても冷たい。
私は最初、この部分がちょっと解せなかったですね。
ニアサードインパクトは、シンジに悪気があって故意に起こしたことではありません。
それは皆も分かっていたはず。
なのに、皆はシンジに対し、憎悪の視線を向けます。

皆はシンジだけのせいじゃないと自分を納得させつつも、14年経って目覚めたシンジが、
あまりにもあっけらかんとしているので、無理に納得させていた心に、怒りのスイッチが
入ったのかなと解釈しました。

違うな。ミサトさんなんて、最初からシンジを無視してましたし。
14年間のことが描かれていないので、その間のことは想像するしかありません。
彼が碇ゲンドウの息子ということも関係しているのか・・・。

ただ、シンジがアヤナミレイ(仮称)と逃げようとしたのに、ミサトはチョーカーの
起動スイッチを押せなかったのが、シンジを即殺すと割り切れない彼女の
心の葛藤を表しているように見えました。

謎の部分を想像するのも楽しいですね。
しかし、酷評している人たちは、どんな点をダメだと言っているのでしょうか?
私が読んだ酷評レビューは、ネタバレしていないものを選んで読んだので、
具体的なダメ出し理由が分かりませんでした。

もうすでに見たので、ネット上を徘徊して探してみますが、
「ヱヴァQ」がダメだったという方々のご意見を伺いたい。コメント大歓迎です。
私への個人攻撃の場合はこっそり削除しますが(笑)

▼声の出演(敬称略)
碇シンジ - 緒方恵美/綾波レイ(仮称) - 林原めぐみ/式波・アスカ・ラングレー - 宮村優子/真希波・マリ・イラストリアス - 坂本真綾/渚カヲル - 石田彰/葛城ミサト - 三石琴乃/赤木リツコ - 山口由里子/碇ゲンドウ - 立木文彦/冬月コウゾウ - 清川元夢/日向マコト - 優希比呂/伊吹マヤ - 長沢美樹/青葉シゲル - 子安武人/鈴原サクラ - 沢城みゆき/高雄コウジ - 大塚明夫/長良スミレ - 大原さやか/多摩ヒデキ - 勝杏里/北上ミドリ - 伊瀬茉莉也/キール・ローレンツ - 麦人

▼企画・原作・脚本・総監督:庵野秀明

▼テーマソング:宇多田ヒカル「桜流し」宇多田ヒカル 桜流し
▼音楽:鷺巣詩郎 Shiro SAGISU Music from“EVANGELION 3.0"YOU CAN(NOT)REDO.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
  


Posted by じろう at 19:11Comments(0)

PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜 第8話の感想

 
2012年12月11日/ TVドラマ

フジテレビ系で放送された「PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜」第8話の感想など

PRICELESS あるわけねぇだろ、んなもん!

冒頭の、金田一(木村拓哉さん)たちがする社長ごっこ遊びには笑いました。
金田一:「社長!投資ファンドが敵対的TOBを仕掛けてきました。どうしましょう」
両太:「それはキミたちでどうにかしたまえ」
紙で作ったつけひげを鼻の下に付け、腕組みで答える両太。

金田一(木村拓哉さん)が、今度は社長役を模合(中井貴一さん)に勧め、
社長ごっこを楽しんでいると、辻社長(志賀廣太郎さん)がやって来ます。
辻社長によると、工場の機械が壊れ、究極の魔法瓶の製造が滞っているとのこと。
機械を入れ替えるには、ざっと3,000万円必要だという。

資金援助を、投資ファンドの広瀬(草刈正雄さん)にかるーい感じで依頼する
金田一(木村拓哉さん)と付き添いの模合(中井貴一さん)。
広瀬は明確にNOとは言わなかったものの、ベトナム企業が日本で提携先を
探しているので、うまくいけば3,000万円どころか、もっと投資してくれるだろうと言う。
そのベトナム企業の、レセプションパーティーに金田一を誘う広瀬。

ベトナム企業の幹部役・シンに川平慈英さんが登場。
あのバタくさい顔立ちで、ベトナム人という設定には笑いました。
日本に留学経験があるというシンは、日本語が堪能。

時折ベトナム語?を話していましたが、日本人には馴染みのない言語なので、
合っているかどうかも分かりません。
英語だと、学校教育、洋画や洋楽、ニュースなどで慣れ親しんでいるので、
ウソっぽいとすぐにバレますが。
その典型が、ドラマ「TOKYOエアポート」での英会話。

金田一(木村拓哉さん)らと、統一郎(藤木直人さん)らは、シンさんの接待をめぐって
競い合います。統一郎らミラクルエレクトロニクスは、ゴルフに温泉、高級料亭と
金に糸目をつけない接待攻勢。

一方、金田一はシンさんの手に出来たマメを、勝手に野球ダコとみなし、
バッティングセンターに招待します。
実のところ、手にできたマメはゴルフによるものでした。
しかし、シンさんはバッティングセンターをいたく気に入ってくれた様子。

次は食事の接待ですが、瑤子(蓮佛美沙子さん)のミスで店の予約が取れて
いないことが判明。
するとシンさんは「金田一さんが一番美味しいと思う所へ連れて行ってください」
と言います。そこで連れて行った先が、公園での”炊き出し”でした。
この日のメニューはうどん。

シンさんは、貧乏な幼少の頃、親切なおばさんにフォー(ベトナムの米粉麺)
をご馳走になったエピソードを語ります。

さすがドラマだなあと思うのは、バッティングセンターと炊き出しでシンさんの
心を掴み、「提携は『ハピネス魔法瓶』としたい」と言わしめたことです。

ところがどっこい、統一郎(藤木直人さん)が国会議員を使って、提携話を
「ミラクルエレクトロニクス」と進めるよう工作を行い、事実そうなってしまいます。
いったいどんな圧力だろう。経済産業省の官僚に顔が効く代議士なのか・・・

ハピネス魔法瓶から、そして幸福荘からも飛び出し、統一郎の元で働いていた
二階堂彩矢(香里奈さん)は、そんな汚い手を使う統一郎に嫌気が差し、
ミラクルエレクトロニクスを自ら去りました。

彼女は理詰めでモノを考える人で、人情で人を惹き付ける金田一(木村拓哉さん)や、
根回しで物事を解決する模合(中井貴一さん)に反発しました。
しかし、今回の一件で、結果のためならどんな手でも使う統一郎のやり方は
違うと気付いたようです。

ミラクルエレクトロニクス本社前。
「同じ会社から二度もクビになるヤツは珍しいな」
「今度は違います。自分から辞めました」
この、金田一と彩矢(香里奈さん)の短いやり取りは良かった。

ミラクル魔法瓶のオフィスを初めて見る彩矢。
さっそく、経費の無駄遣いを指摘しまくります。
でも、自分の机があるを見て微笑む彼女は、やっぱりこのチームの一員だなと
感じさせる一幕でした。

「これでやっと置けるわ」と、金田一、模合、彩矢の3ショットの写真を棚の上に
飾る金田一(木村拓哉さん)。

二階堂彩矢が戻ってきて、会社もうまくまわっていくかと思いきや、
次回は特許侵害でミラクルエレクトロニクスから訴えられる?

PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜 第8話 あらすじ(Yahoo! テレビ より)
『ハピネス魔法瓶』を立ち上げ、オフィスも用意した金田一(木村拓哉)たち。貫太(前田旺志郎)、両太(田中奏生)もオフィスに遊びに来て、模合(中井貴一)はあきれるが、喜ぶ金田一。だが、そこに彩矢(香里奈)の姿は無く…。
そんなオフィスに辻義人(志賀廣太郎)が訪ねる。辻は、古い機械が壊れて魔法瓶の生産がストップしたことを金田一に報告。新機械導入には多額の資金が必要。
金田一は資金援助を広瀬(草刈正雄)に要請。しかし、広瀬もすぐに承諾できる金額ではない。だが、広瀬はベトナムの大企業が日本の家電メーカーと業務提携を模索しているという情報を金田一に与える。さらに広瀬は、もし金田一たちが業務提携できたら協力を惜しまないと告げ、自社が調整役をしているレセプションパーティーに金田一を招く。ただ、そのパーティーには統一郎(藤木直人)も出席するという。
金田一たちが『幸福荘』に帰ると、彩矢が出て行ったと一厘(夏木マリ)に教えられる。金田一は、すぐに帰ってくると動じない。だがその頃、彩矢は統一郎に『ミラクルエレクトロニクス』で働かないかと誘われていた。

▼主な出演者(敬称略)
金田一二三男 - 木村拓哉/模合謙吾 - 中井貴一/二階堂彩矢 - 香里奈/榎本小太郎 - 藤ヶ谷太輔/広瀬瑤子 - 蓮佛美沙子/藤沢健 - 升毅/鞠丘貫太 - 前田旺志郎/鞠丘両太 - 田中奏生/財前修 - イッセー尾形/鞠丘一厘 - 夏木マリ/大屋敷統一郎 - 藤木直人/辻義人 - 志賀廣太郎/広瀬遼一 - 草刈正雄/シン - 川平慈英

フジテレビ系ドラマ「PRICELESS」オリジナル・サウンドトラックPRICELESS あるわけねぇだろ、んなもん!
  


Posted by じろう at 07:31Comments(0)