劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明 1時間半ドライブの果てに見たものとは

 
2020年02月05日/ アニメ映画
劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明

1月下旬に見に行ってきました、劇場版メイドインアビスを。
自宅から最も近い上映館は、新幹線も止まる駅の近くで県内随一の繁華街。

繁華街へクルマで行くのは好きじゃないんですよ。
駐車場探しとか面倒くさいし、交通量が多いので運転にも気を付けねばならず。
電車は自宅から最寄り駅まで徒歩20分以上かかるので不便だし。

んで結局、もっと遠くの郊外型ショッピングモールに併設の映画館まで見に行きました。
田舎の生活に慣れると、繁華街へクルマで行くのが億劫になってしまいました。

すると、2/28から上映館を増やすとのアナウンスが。
なんと隣町のクルマで15分の映画館でも上映開始。
もう少し待てば良かったのか_| ̄|○

以下、ネタバレありなのでイヤな方は離脱を。

原作は第7巻まで持っていて、ウェブ上で公開されている最新話も追っていました。
最近は読んでいません。

この劇場版では、
ボンドルドとの激闘と深界6層へ突入する辺りまで描かれると予想しましたが、
おおよそ合っていました。

TVシリーズでは後半にようやく登場したナナチが、
この映画では最初から居るのは頼もしく、また嬉しく思いました。

おっと、本編に入る前に「マルルクちゃんの日常」という短編がありましたね。
オーゼンにおつかいを頼まれたマルルクが、オースの街で道に迷っていると、ナットと出会います。
ナットに道案内されて辿り着いた先は、ハボルグの奥さんが経営する店でした。

一人称に「ボク」を使うマルルクにナットは、「男みたいだな」なんて言いますが、
リコとレグが深界2層のシーカーキャンプに行った時も、同じような突っ込みをされてました。

そう、マルルクは深界2層から地上に上がってきたわけで、上昇負荷には耐えられたのかな?
しかも、あんなフリフリのかわいいお召し物に日傘という格好で。
そこはあまり執拗に触れないことにしよう。

ほのぼのとした短編が終わると、いよいよ本編のスタート。

原作は読んでいたものの、細かいところはすっかり忘れていました。
映画を見に行く前に、へたに原作を読み返すと楽しみが減ると思ったのでやめました。

ボンドルドとの激しい戦いが強く印象に残っていたので、
あの気持ち悪い虫を焼き払うくだりを忘れていました。

それとイカみたいな生物を料理して食べる場面も。
1匹目は刺身で食べて、2匹目は鍋にして食べました。

鍋のシーンは割愛されてましたが、レグがナナチに
「やけに熱心に料理を(リコから)教わってたじゃないか」と言うと
「ミーティに食べさせてやりてぇと思ってさ」と返すナナチ。

イドフロント(前線基地)へは、あっさりと潜入することができた3人。
それどころか、ボンドルドの娘だというプルシュカが迎え入れてくれます。
ボンドルドも出てきて最初は友好的な出会い。

この映画がなぜR15+指定、つまり15歳以上しか見られないのか理由が分かりません。
凄惨な描写が引っかかったのか、性的な描写が引っかかったのか。。

凄惨なシーンは、レグの腕が切断されるところや、
ボンドルド用のカートリッジに詰め込むために、
プルシュカの体をバラバラにするところ?

実写映画ならともかく、アニメなので、
そんなに「うげぇー」って眼を背けたくなるようには思えなかったけどね。

性的と言えば、リコが「チンチン」と言うところと、
レグがナナチの体をナデナデした後にアソコがもっこりした場面。
レグが排尿したというか失禁した場面もダメなのかな。

「ちんちん」くらいなら小学生でも言ってゲラゲラ笑う言葉だし。
小中学生が見られないのは可哀想ですね。

ただ、せめてTVシリーズの内容を知ってないと、
どの年齢層でも、いきなりこの映画だけ見たら訳わからないと思う。

ボンドルドとの戦いは、ヤツが何度も復活するので、
その理由をナナチが説明してくれるんだけど、
早い展開の中で「えっとえっと」と理解につとめているうちに場面が変わってしまう。

ボ卿と手下のアンブラハンズたちとの関係は何だっけ?…

それは私が年老いて、判断力が鈍ったからかも知れません。
「ま、とにかくボン様が強いってことで」と途中で考えるのを放棄しました。
歳はとりたくないねぇ。

なので、あんなに可愛がっていたプルシュカまでカートリッジにしてしまった理由が不明。
さらってきた孤児のストックが無くなったからなのか。
原作を読み返して復習します。

ただ、プルシュカが犠牲になったおかげで、
リコ専用の白笛ができたわけなので、何とも言えないですね。
カートリッジから漏れ出る汁を、メイニャがペロペロ舐める場面が切ない。

深界第6層に突入後もアニメ化するとのことですが、
原作をおぼろげながら知っている私としては「大丈夫なのか?」と思ってしまいます。

だって、リコもレグもナナチも次第に出てこなくなるんだもの。
ウェブで公開されている最新話を追わなくなったのも、それが理由です。

アビスの大昔の話が邪魔な気がします。
邪魔と言うか長々とやり過ぎ。
とある女の子が妊娠と堕胎を繰り返すくだりも、アニメ化には厳しい場面となりそうです。

映画から脱線してしまいましたが、
隣町で今月末から上映するなら、もう一度見に行こうかなあ。
今度は原作も読み込んで予習バッチリで。


◆スタッフ
原作:つくしあきひと
(竹書房「WEBコミックガンマ」)
監督:小島正幸
副監督:垪和 等
脚本:倉田英之
キャラクターデザイン:黄瀬和哉(Production I.G)
総作画監督:齊田博之
作画監督:小栗寛子、崎本さゆり
エフェクト作画監督:橋本敬史
生物デザイン:吉成 鋼
デザインリーダー:高倉武史
コンテ:小島正幸、酒井智史
演出:高橋賢、垪和等、森賢(ぎふとアニメーション)
アクションアニメーター:酒井智史、杉田柊
メインアニメーター:小里明花、小池裕樹、小出卓史、黒田結花、谷紫織、馬場健
美術監督:増山 修(インスパイアード)
美術設定:西 俊樹、平柳悟、菱沼由典
色彩設計:山下宮緒
撮影監督:江間常高(T2スタジオ)
音響監督:山田 陽
音響効果:野口 透
音楽:Kevin Penkin
音楽プロデューサー:飯島弘光
音楽制作:IRMA LA DOUCE
音楽制作協力:KADOKAWA
アニメーション制作:キネマシトラス
製作:メイドインアビス製作委員会

◆キャスト
リコ:富田美憂
レグ:伊瀬茉莉也
ナナチ:井澤詩織
ボンドルド:森川智之
プルシュカ:水瀬いのり

マルルク:豊崎愛生
ナット:田村睦心
オーゼン:大原さやか
  


Posted by じろう at 07:48Comments(0)