映画ハゲタカ テレビ版の感想

2010年08月08日/ 実写映画
映画版「ハゲタカ」が、テレビで放映していたので観ました。

映画 ハゲタカ

公開当時、映画館まで行って1度観ました。
期待どおり良かった!というのが正直な感想です。
その爽快感を再び、とテレビの前に座して待ちました。

冒頭に、テレビシリーズからの流れを説明するパートが
ありましたが、映画本編に入ると、どこを編集したか
気付きませんでしたけれど。

あ、一箇所思い出しました。
劉一華(玉山鉄二さん)に利用されたアカマ自動車の派遣工、
守山翔(高良健吾さん)が、劉一華から受け取ったお金で
アカマGTを購入して運転するシーンがありませんでした。

映画館で観た時からの疑問が、西野治(松田龍平さん)です。
テレビ版では、証券取引法違反(インサイダー取引)、
さらに鷲津政彦(大森南朋さん)を拳銃で撃ったのだから、
銃刀法違反、傷害罪などの罪に問われたはず。

証券取引法違反だけなら、起訴されても執行猶予が付いた
かも知れませんが、拳銃で人を撃ったら実刑を免れない
ように思うのですけど、余裕で西乃屋旅館を経営してます。

その西乃屋にしても、どうやって取り返したのかが不明。
まあ、フィクションなので、突っ込むのはよしましょう。

この映画の愉快・痛快なところは、米国企業と中国のファンド
の2つを撃退したところにあります。

ブルーウォール・パートナーズ本体を攻めず、米国の
スタンリー・ブラザースの買収戦を仕掛け、これが陽動
作戦だったわけですが、ブルーウォールの後ろに隠れていた
中国政府系ファンド・CLICを追い込むとは愉快・痛快。

鷲津政彦の、「売って売って売りまくれ!」の号令の元、
スタンリー・ブラザース株を売り崩す場面は圧巻。

一方、トカゲの尻尾切りのように、劉一華は何者かに
刃物で刺されて死んでしまいます。
派遣工の守山を抱き込んで、利用後は捨てるなど、
やり方は形振り構わなかったけれど、アカマ自動車に
対する強い憧れを持っていた劉一華の最期は切なかった。

中尾彬さんは出番こそ少なかったけれど、ああいう役
(MGS銀行頭取)が見事にハマりますね。
アカマ自動車・社長役の遠藤憲一さんも良かった。

サブプライムローンの問題を取り入れるなど、時流にも
合った、いい映画だったと思います。

【ハゲタカ】関連作品

 


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